森村泰明
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株式会社オフィスバンク 代表取締役 1976年3月25日生れ 群馬県出身 神奈川大学卒 http://plaza.rakuten.co.jp/obmorimu |
(2011年12月 渋谷「かつ吉」にて)
イバラの道を進め
(清水宣晶:) ごめん、オレはお茶を飲ませてもらうんだけど、
ヤスは気にせず、好きなものを飲んでちょうだい。

(森村泰明:) じゃあ、生ビールを。
どうも、おつかれさま。
(乾杯)
初だね、サシ飲みは。
初だよ!
これを、ずっと待ち望んでいたよ。
あちこちの人から聞いてるわけだよ、
オレがこういうインタビューをしていることを知ると、
「それは、ヤスのところに話しを聞きに行ったほうがいいよ」と。
何を話せばいい?
ヤスの人生観と哲学をぜひ聞きたいんだけど、
その前に、仕事のことは聞こうかな。
会社を起業する前って、どこかに勤めてたことはあるの?
前は、同業の会社に勤めてた。
前職はもう、
オラー!みたいなゴリゴリ営業の会社で、
しょっちゅう怒鳴り声が聞こえて、
灰皿がぶんぶん飛んでるような職場で。
あ、そういうところだったのか。
俺はそういうのが当たり前だと思ってたんだけど、
結構優秀な先輩とかが辞めていく姿を見て、
なんか、これは違うのかなと思ってさ。
うんうん。
ビジネスモデルは優れてるんだけど、
離職率がとにかく激しい、と。
これでもし、人が定着する会社だったら、
すごくいい会社が出来るんじゃないかと思ったんだよね。
それで、そういう会社を自分で作ってみようと
思ったんだな。
業種としては、オフィステナントの仲介だよね?
そう、当時、
オフィス仲介のビジネスモデルにすごく感動して。
営業の仕事の中でも、
こんなに難易度が高い営業はないな、と
思ったんだよね。
それ、面白い話しだね!
難易度が高いことに感動したの?
借りる人は、だいたい百戦錬磨の、
ベンチャー企業の経営者だったり、
大企業の総務部長だったりするんだよ。
なるほど。
で、貸す側は、これまた変わってる、
大金持ちとか、不動産のベテランだったりする。
で、お互いが利益相反するわけだよね。
借りる側は少しでも安く借りたいし、
貸す側は少しでも高く貸したい。
そうだよね。
で、扱うのはウチの商品てわけじゃないから、
「よそからでも借りられるよ」って言われることもあって、
差別化もすごく難しい、と。
そういうことを考えると、
この世界で一人前の営業になれたら、
これはどこの世界にいってもやっていけるな、と思った。
難しいからこそ、やる価値がある、
っていう判断なんだね。
イバラの道と、ゆるやかな道があったら、
イバラの道のほうを進め、と。
これは、なんて難しいビジネスモデルなんだ!
と思ったんだよね。
不況も多いし、参入障壁は高いし。
そうすると、
どこで差別化すればいいの?
初めた当初は、
会社のブランドで差別化なんかできないから、
個人の営業マンの力で勝負だよね。
物件なんてどこで借りても一緒です、
僕とつきあうことに意味があるんです、
っていうわけ。
それは、、ほんと難しいな。
ほんと難しい。
住宅の不動産情報だと、
レインズみたいな共通のデータベースがあるけど、
オフィスの場合は、そういうの無いでしょう?
無い。
でも、そういう中でも、
ウチが知らない情報があっちゃいけないっていうことで、
どこよりも先に情報をつかむように動いてる。
死活問題だから。
どうやって情報をつかむわけ?
始めた最初は、データなんてなかったから、
たとえば、渋谷区渋谷1丁目でオフィスの物件を借りたい、
っていう人がいたとしたらさ、
住宅地図を持って、一軒一軒まわって、
オーナーを調べて聞いていくわけだよ。
うおお、
超アナログだね!
今空いてるのはこの物件で、
そのうち、条件に合うのはこれとこれです、と。
これ見に行きましょう、ってふうに。
やっぱり、
そういう地道な作業から
始める必要があるんだね。
今はもう、そういう、
主要な物件情報はデータ化してあるから、
一から全部まわるってことはないけどね。
基本的なところは、すごくアナログな仕事だよ。
愛情を持って怒ること
前の会社の、ゴリゴリの営業っていうのは、ヤスの気質的には合ってたの?
合ってた。
その時は、
俺もしょっちゅう部下に怒鳴ってたしさ。
マジか!!
ヤスって、学生の時、
なにか体育会系の部活やってたの?
高校までね。
剣道やってた。
剣道部もそんな感じだったよ。
そうか。
じゃ、ヤス自身は、
前の会社の、怒鳴り声が飛び交う空気も、
抵抗はなかったんだ?
そんなになかった。
やるのも、やられるのも慣れてたから。
今はでも、
昔の光通信みたいな、
体育会的な営業の会社って、減ってるんだろうね。
厳しく怒鳴るよりも、個人を尊重して、
みたいな風潮になってきてるんだろうと思う。
だよね。
俺は、一人前にもなっていない個人なんか尊重しちゃいかんと思う。
おお!
新入社員が「マイペース」なんて言葉を使おうもんなら、
「お前のペースなんてあるわけねぇだろ!何様だ!」
って言うよ。
ぶはははは!
そこに愛情を持って叱れば、
それは響く人間には響くから。
俺、怒られないで育った人間て、
すごく不幸だと思うんだよ。
うんうん。
俺が恵まれてたのは、
今までの人生、すごくたくさんの人に
怒ってもらえてたことだと思うから。
そうだね。
だいたいみんな、権利ばっかり主張して、
自分は弱者であるみたいな立場で物を言ってさ、
過保護過ぎると思うよ。
今、学校でも、
すぐ保護者からクレームくるから、
昔みたいに、先生も怒れないしね。
おかしいよ、あんなの。
ウチの会社の文化として、
涙を流しながら怒る、っていうのがあってさ。
熱い!!
それは、ほんとスゴいことだな。
昔から比べると、だいぶゆるくなったと思うけど、
それでも毎年、決算発表の時なんかは、
みんな涙を流して。
それは、適当な仕事してたら、
絶対、涙なんて流れないよね。
甲子園なんかでも、
勝ったチームも負けたチームも涙を流す、っていうのは、
結果に対してじゃなくて、
それまでのプロセスに対して、
自然に涙が流れてくるものだと、俺は思うのね。
うんうん。
会社も一緒でさ、
楽な会社で感動なんて味わえないと思うんだよ。
どうせ仕事をやるんだったら、
そこまでやりたい、っていう思いがある。
そういう会社は、
今、なかなかないと思うよ。
ないよね。
俺もそう思うよ。
俺が言うのもなんだけれど、
超いい会社だよ。
オレは、人を叱るっていうことが苦手で。
嫌われたくないっていう気持ちもあって、
怒ることにためらいがあるんだな。
自分の子どもが悪さした時、
嫌われたくないからっていう理由で、
叱らなかったら、それはかわいそうじゃん。
それと一緒で、社員も、
怒られないのはかわいそうだと思うんだよね。
なるほど。
俺は、愛情を持ってればね、
叱っても、ぶん殴ってもいいと思う。
深い愛情さえ、そこにあればね。
あっ、ぶん殴ってないよ。
そんぐらいの気魄で、ってことだね。
リーダーの最も重要な要素としてさ、
メンバー以上に、メンバーの成長や成果に対してこだわる、
っていうことがあると思うんだよ。
そうだね。
それがもし伝わらなかったら、「やむなし」と。
日頃、愛情を伝えてればいい。
子どもに対しても、普段から、
ちゃんとスキンシップをして、ハグをして、
でも悪いことをやったら、
「だめだ!」と、ちゃんと怒る、と。
うんうん。
愛情をかけないで、
自分の利益とか保身ばっかり考えて叱ると、
人は離れていくし、
子どもも親のことを嫌いになったりするけどさ。
「そうじゃない、
お前のことが何よりも大事だから怒ってるんだ」と。
これは、絶対伝わると思うんだよ。
だから、怒る。
オレさ、
怒らずに相手に理解させる方法はないか、
っていうことを考えるんだよ。
嫌われたくない気持ちもあるんだけど、
単純に、怒るよりも、
対話をするほうが効果的なんじゃないかって思って。
俺も、昔はそう思ってたんだけどさ、
考え方が変わった。
お!
どう変わったの?
俺の場合は、なんだけどね。
もちろん、ヤスの場合を聞きたい。
怒ることの、いい効果ってのも結構あって。
喝を入れると、ピリッと空気が締まるんだよ。
常日頃から怒ってたらダメなんだけど、
怒ることに関しては、気分で怒るんじゃなくて、
一貫性を持つ。
それは大事だね。
この事象については必ず怒る、と。
ウチの場合は、
超怒られるのが、遅刻なんだよ。
あ、そう!
遅刻して、なんで遅刻したのかなんて聞かない。
遅刻は、無条件でアウトだと。
絶対悪なんだね。
それはわかりやすい。
「ふざけんな!」と。
理由なんて必要ないし、諭す必要もない。
そうすると、次に遅刻してきた時は、
超ビビって「すいませんでした!」って来るんだよ。
自分で、反省してるから。
で、遅刻は減る。
なるほどなあ。
大人になって初めて反省するんだよ。
大学生なんて、遅刻は当たり前だから。
「電車が遅れた」なんて理由は、
10分前に来ようとするから遅刻するんだ、と。
仕事に来るんだったら1時間前に来んかい、と。
そうだよね。
それを、
「どうやったら遅刻しないようになると思う?」
って聞いて、
「もうちょっと早く起きるようにしようと思います」
なんて答えが返ってきても、
絶対、直らない。
なっるほどなあ!
諭すとね、グジグジ聞こえちゃうんだよ。
「なんだよ、あいつ、うっせえなあ」とかいう感じになる。
だから、それよりも、ガツン!と言って、
「終わり!いいよ。」って。
それ、スゴいわーー!
普段の細かいことは、別にいい。
ちょっと失敗したとか、間違えちゃったとかは、
普通に「どうしてダメだった?」とか「どうすれば上手くいくと思う」
って聞くんだけど。
重要なポイントだけ、ピシャっと怒るんだな。
それはさっぱりしてていいね。
ウチ、普段はすごいアットホームな会社なんだよ。
昼休みなんかも、10合炊きの炊飯器で米炊いて、
みんなで和気あいあいと話してるんだけど、
でも、遅刻とか礼儀のこととか、いくつか地雷があって、
それを踏んだ時だけ、雷がガツン!と落ちる。
与えれば与えるだけ得られる
ヤスの思想っていうのは、本とか、人とか、体験とかでいうと、
どこから学んだことが多いの?
全部だね。
全部!?
最近、啓けてさ。
昔は、本を読んだり、お偉いさんの話とか聞いて
「なるほど!」とかって学んでたんだけど、
今はね、いろんなことから学べるようになったんだ。
すべての事が師であると。
つまらないドラマ見ても、
「ああー、な る ほ どー(ダミ声)」と、
そんな感じ。
(笑)どうしちゃったんだ!
たとえば、人が辞める、とかいう時でもさ、
昔だったら、何がダメだったんだろう、とか
ガクッと落ち込んだりしたんだけど、
今は、そこにも気づきがあふれてる。
そうなんだろうね。
経営者っていう立場は、特に、
あらゆることに気づきが多いんだろうと思うよ。
ほんとだね。
これは、すごくハッピーなことだと思う。
ちょっと、
平凡な問いで恐縮なんだけど、
経営者に必要な資質って何なんだろうね?
俺は、覚悟だと思うんだよね。
おお!
即答するなあ、この人は。
たとえ社員に裏切られたとしても、
騙されたとしても、、、
「本望である」と。
本望である!?
社員がやっちまった事の、
尻拭いをしなくちゃいけない時、
「本望である」と。
(笑)その・・なんなの?
「本望である」ってのは?
自分のビジョンとか夢を掲げてさ、
それに、少なからず、
社員の方々に参加をしてもらってるわけだよ。
うん。
なるほど。
そいつらの人生とか、
そいつらの家族の人生を背負うってのは、
やっぱり覚悟が必要だし、
甘っちょろい考えだったら、
経営者になるべきじゃないと思うんだよ。
それは、ほんとに、そうだと思うな。
そういう意味で、
会社を倒産させる経営者っていうのは、
極端なこと言うと、犯罪者と同じだと思うんだよ。
まあ、俺もいつ犯罪者になるかわからないんだけどさ。
いや、わかるよ。
大変なプレッシャーだよね。
だから、草を食ってでも、
会社をつぶしちゃいかん、と。
それはたしかに、覚悟だよな。
間違いなく、経営者に必要な資質だと思うよ。
最初に、あっきー(清水)が、
俺の人生観や哲学を聞きたいって言ってたけど、
俺、哲学っていうのは結構好きでさ。
お!いいね。
会社の経営でも哲学があって、
やり方を学ぶ前に、心得を学べ、
っていうことは言ってる。
なるほど。
営業をやるにしても、
必要なスキルとかの前に、
どういう営業でありたいか、っていうことのほうが
大事と思うんだよ。
「やりかたではなく、ありかたである」って話しだね。
その、「ありかた」っていうことで、
営業にも、「営業道」っていうものが
あるんじゃないかな、と思って。
それはわかるなあ。
「営業術」じゃなくて「営業道」
っていうことだよね。
そう!
剣道や柔道も、
もともとは剣術、柔術だったんだよね。
「術」ってのは、相手を策略で陥れてでも、
勝利を手に入れるっていう方法だったんだよ。
うんうん。
でも、それが、
人間形成のために、
自分自身を磨き上げる手段である、
っていうことになった時「道」になったんだ、と。
そういうことだね。
営業でも、営業術になると、
「Yes,but法を使え」とか言って、
お客さんが断ってきた時でも、
「そうですよね、でも、そういう方にこそ・・」
とか言ってるけど、
そんなテクニックを教えてるから売れないんだ、と。
営業は心得だと。
売り込もうとするんじゃなくて、
お客様のことをとにかく親身になって考えることが
営業の「道」なんだ、という哲学があってさ。
それは、まさしく、
経営哲学だな。
たとえば、オフィスを移転するっていうことも、
相手にとって、お金がかかることだからさ、
移転しなくてもいい方法をまず探す。
今の家賃が高いんだったら、代わりに大家さんに交渉して、
家賃を下げてもらう、とか。
ウチの利益にはならないんだけど、
めぐりめぐって、またお客さんになってくれたりするから。
なるほどなあ。
世の中の理(ことわり)としてさ、
「欲すれば欲するだけ失う、
与えれば与えるだけ得られる」っていうのが
あると思うんだよ。
そうだね。
それはほんとに、真理だと思う。
米を作る時なんかも、今の食べ物を惜しんで、
ちょっとしか種を撒かないと、実りも少ないわけじゃない。
でも、賢人は、たくさん種を巻いて、肥料もたくさんやって。
その分、秋になるとたくさん収穫もある。
うんうん。
会社の経営も一緒で、
安い人件費で、社員から搾取しようとすればするほど、
社員は逃げていくし、サボろうとする。
でも、社員に自由に権限を与えて、
一生懸命手をかけるほど、いろんな実りをもたらしてくれる。
すべて、世の中の理というのは、
こういうものだ、と思う。
難しいことだったろうと思うよ。
20代の時にそんなことを考えるっていうのはね。
会社を作った20代の時には、
まだ、そんな哲学はなかったんだけど、
一つだけ決めてたのは、社員のための会社を作ろう、
っていうことだった。
頑張った社員がハッピーになれて、
社員の夢を実現出来る会社を作ろう、と。
そこは今もブレてない方針だなあ。
おお!
これはもう、
ヤスの哲学的名言を追加でオーダーしよう。
他にも、これぞという座右の銘がある?
「笑うものは泣く、泣くものは笑う」
っていうのがある。
お!?
また、謎解きみたいな言葉が出てきたね。
どっちも同じようなことを言ってるんだけど、
でも、どっちが先かによって人生が大きく変わる、と。
うんうん。
先に泣く人間のほうがハッピーなんだ、と。
後で笑える日が必ず来るわけだからね。
だから常に、泣きながら仕事をしろ、と。
先取りでまず泣いておこう、ってことか。
そうそう。
でも、まだまだ、
俺は笑うつもりはないけどね。
だはははは(笑)。
(笑)スゴい根性だなあ。
でも、経営者ってのは、そうあるべきだと思うよ。
(2011年12月 渋谷「かつ吉」にて)
【暮らし百景への一言(森村泰明)】
会社説明会とか雑誌のインタビューとまったく違いました。インタビューというより、まさに友人と酒の席で戯言を話してた感じです。尊敬する友人と楽しく飲めたという感想です。
会社説明会とか雑誌のインタビューとまったく違いました。インタビューというより、まさに友人と酒の席で戯言を話してた感じです。尊敬する友人と楽しく飲めたという感想です。
【清水宣晶からの紹介】
こういうインタビューを続けていると、人の良い評判というのは自然に耳に入ってくるものだ。ヤスについては、様々な人から、話しを聞きに行ってみたほうがいいという勧めをうけた。
ヤスは、自分と同年代とは思えないほどに、古き時代の日本の「父」を想い起こさせる確固とした思想を持っていて、話しをしていると不思議な気分になる。
しかし、それもそのはずで、彼の視線の先は、現代の著名人やビジネスパーソンよりも、西郷隆盛や二宮尊徳や武田信玄のような、歴史的な偉人に焦点が当てられているからだ。
ヤスは説明が上手い男で、身振りや声音を駆使して、講談のようにわかりやすく話しをする。更にスゴいのは、ほとんどの問いにノータイムで即答をするということで、普段からよほど物事をよく考えているだろうことが伝わってくる気迫がある。
今回、話しをして、新たに発見した気づきもあったし、自分の考えを改めさせられて思わず背筋を伸ばしたところも多くあった。そういう風に、接しているうちに自然に感化をさせる力こそが、リーダーの器というものなのだろうと思う。
こういうインタビューを続けていると、人の良い評判というのは自然に耳に入ってくるものだ。ヤスについては、様々な人から、話しを聞きに行ってみたほうがいいという勧めをうけた。
ヤスは、自分と同年代とは思えないほどに、古き時代の日本の「父」を想い起こさせる確固とした思想を持っていて、話しをしていると不思議な気分になる。
しかし、それもそのはずで、彼の視線の先は、現代の著名人やビジネスパーソンよりも、西郷隆盛や二宮尊徳や武田信玄のような、歴史的な偉人に焦点が当てられているからだ。
ヤスは説明が上手い男で、身振りや声音を駆使して、講談のようにわかりやすく話しをする。更にスゴいのは、ほとんどの問いにノータイムで即答をするということで、普段からよほど物事をよく考えているだろうことが伝わってくる気迫がある。
今回、話しをして、新たに発見した気づきもあったし、自分の考えを改めさせられて思わず背筋を伸ばしたところも多くあった。そういう風に、接しているうちに自然に感化をさせる力こそが、リーダーの器というものなのだろうと思う。

















第289話 青山光一
第288話 高桑雅弘
第287話 久保田光
第286話 岩上健太郎
第285話 堀場百華
第284話 栗林宏充
第283話 マツダミヒロ
第282話 木下英一
第281話 白井康平
第280話 在賀耕平
第279話 太田泰友
第278話 柄沢忠祐
第277話 鮏川理恵
第276話 伊藤大地・麻里子
第275話 金澤金平
第274話 近谷浩二
第273話 岡田信一
第272話 大野佳祐
第271話 吉田マリア
第270話 齋藤志穂
第269話 富岡直希
第268話 中村尚哉
第267話 塩川浩志
第266話 篠原憲文
第265話 金子久登己
第264話 大島亜耶
第263話 上山光子
第262話 日野秀明・熊谷祐実
第261話 山田貴子
第260話 渡辺正寿
第259話 桑原大輔・あやこ
第258話 田原さやか
第257話 高野慎吾
第256話 安久都智史
第255話 堺大紀
第254話 塚原諒
第253話 鈴木優介
第252話 藤原みちる
第251話 濱野史明
Mike Davis
第249話 松本菜穂
第248話 大竹恭子
第247話 前村達也
第246話 あや
第245話 須田高行
第244話 福原未来
第243話 古谷威一郎・育子
第242話 井出天行
第241話 吉澤希咲子
第240話 竹内真紀子
第239話 熊本敦子
第238話 飯塚悠介
第237話 ハン・クァンソン
第236話 山本勇樹
第235話 吉川徹
第234話 室伏那儀
第233話 石川伸一
第232話 北幸貞
第231話 石田諒
第230話 久保礼子
第229話 永富さおり
第228話 Simeon
第227話 吉田岳史
第226話 茂木重幸
第225話 向井朋子
第224話 大槻美菜
第223話 五十嵐昭順
第222話 山川陸
第221話 小林まみ
第220話 木下史朗
第219話 縄
第218話 ナカイ・レイミー
第217話 岩瀬直樹
第216話 カトーコーキ
第215話 服部秀子
第214話 東孝典
第213話 一戸翔太
第212話 柳澤拓道
第211話 りょうか
第210話 安藤雅浩
第209話 篠塚光
第208話 依田昂憲
第207話 森村ゆき
第206話 大北達也
第205話 伊勢修
第204話 中村里子
第203話 柳澤龍
第202話 細川敦子
第201話 山岸直輝
第200話 中澤眞弓
第199話 高野ゆかり
第198話 四登夏希
第197話 森田秀之
第196話 山﨑恭平
第195話 豊田愛子
第194話 金山賢
第193話 坂本正樹
第192話 江原政文
第191話 マツダミヒロ
第190話 おぎわらたけし
第189話 番匠健太
第188話 高塚裕士
第187話 森田藍子
第186話 黒澤世莉
第185話 橘田昌典
第184話 森村茉文
第183話 梶原隆徳
第182話 松本祐樹
第181話 中村元治
第180話 小園拓志
第179話 あらいみか
第178話 麻生沙織
第177話 豊田陽介
第176話 出口治明
第175話 森岡真葵子
第174話 阿部翔太
第173話 多苗尚志
第172話 石井貴士
第171話 田中美妃
第170話 井手剛
第169話 ひらつかけいこ
第168話 住田涼
第167話 松田大夢
第166話 藤田伸一
第165話 田口師永
第164話 大野佳祐/豊田庄吾
第163話 ウサギノネドコ
第162話 小野寺洋毅
第161話 はる@よつば
第159話 篠原祐太
第158話 ナカムラケンタ
第157話 大野雅子
第156話 クラリスブックス
第155話 紀乃のりこ
第154話 川島優志
第153話 木村孝・真由美
第152話 佐藤明日香
第151話 大槻美菜
第150話 吉村紘一
第149話 森村ゆき
第148話 辰野まどか
第147話 大橋南菜
第146話 アラ若菜
第145話 宮原元美
第143話 山本慎弥
第142話 熊崎奈緒
第141話 山中思温
第140話 徳永圭子
第139話 木戸寛孝
第138話 上村実生
第137話 吉田秀樹
第136話 平世将夫
第135話 杉なまこ
第134話 田村祐一
第133話 小橋賢児
第132話 竹沢徳剛
第131話 草野ミキ
第130話 藤沢烈
第129話 竹田舞子
第128話 KERA
第127話 石神夏希
第126話 山本恭子
第125話 吉村紘一
第124話 小原響
第123話 小笠原隼人
第122話 鈴木教久
第121話 物井光太朗
第120話 山本大策
第119話 中村真広
第118話 柳澤大輔
第117話 菊池大介
第116話 岩村隆史
第115話 大嶋望
第113話 今井健太郎
第112話 高橋政臣
第111話 栗田尚史
第110話 上村雄高
第108話 野口恒生
第107話 内野徳雄
第106話 森村泰明
第105話 中村洸祐
第104話 竹下羅理崇定部
第103話 田中美和
第102話 本田三佳
第101話 門松崇
第100話 浅見子緒
第099話 たきざわまさかず
第098話 大野佳祐
黄昕雯
第096話 山本達夫
第095話 本田温志
第094話 内田洋平
第093話 沢登理永
第092話 辰野しずか
第091話 マツダミヒロ
第090話 宮坂善晴
第089話 大久保有加
第088話 谷澤裕美
第087話 笠井有紀子
第086話 高杉なつみ
第085話 菅野尚子
第082話 小座間香織
第081話 山口夏海
第080話 藤田伸一
第079話 森田英一
第078話 新井有美
第077話 神田誠
第076話 紺野大輝
第075話 花川雄介
第074話 間庭典子
第073話 木村由利子
第072話 有紀天香
第071話 山崎繭加
第070話 佐藤孝治
第069話 金澤宏明
第068話 山田康平
第067話 西野沙織
第066話 川端利幸
第065話 岩下拓
第064話 清水宣晶
第063話 高橋慶
第062話 山本麻子
第061話 木村孝
第060話 田島由香子
第059話 石井英史
第058話 巻山春菜
第057話 多苗尚志
第056話 梅沢由香里
第054話 西村友恵
第053話 山口絵美
第052話 高木大
第050話 武藤貴宏
第049話 高橋早苗
第047話 清水元承
第046話 貴田真由美
第045話 伊藤敦子
第044話 シミズヨシユキ
第043話 武藤正幸
第042話 木村音詩郎
第041話 中村文則
第040話 野口幸恵
第039話 深森らえる
第038話 貫名洋次
第037話 黒澤世莉
第036話 大澤舞理子
第035話 石井貴士
第034話 高橋章子
第033話 和田麗奈
第029話 佐々木孝仁
第028話 縄手真人
第026話 五十川藍子
第024話 石田直己
第023話 鶴田玲子
第022話 杉原磨都美
第021話 石倉美穂
第020話 工藤妙子
第017話 石井千尋
第016話 見市礁
第013話 滝田佐那子
第012話 岡田真希子
第011話 田中直美
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第003話 岩崎久美
第002話 田中藍
第001話 和田清華
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