吉田秀樹

| 【住まい】都立大学→名古屋→都立大学→渋谷→久我山→渋谷→恵比寿→北赤羽→恵比寿 【略歴】大岡山小学校→麻布中学→麻布高校→東京大学→都市銀行→外資系保険会社→精密機械製造業 【スポーツ】サッカー・アメフト・スキー。 【音楽】ビートルズ・ニューラディカルズ。 【趣味】ピアノ・映画・お笑い・囲碁・ゴルフ・飲酒(毎日) 英語系の学部に進みたいと、高校1年生時に上智大学外国語学部英語学科を第1志望とし、私立文系型の勉強に徹する。 当該学部に現役で合格。しかし、高校の仲間と「合格祝賀スキー@蔵王」に行っている最中に、親が授業料の残額の振込をし忘れ入学不可となり、浪人することに。 英語系の学部へは進学したいものの、1浪して同じ大学を志すのはいかがなものかと、心機一転東京大学英文科を目指す。入試科目は倍増。3年振りに数学や理科を勉強。因数分解からやり直す。 河合塾駒場校にての浪人生活スタートと同時にギターを始め、あくる4月の「合格祝賀ライブ」を目指し練習をする。また、「河合塾サッカー部」を結成し、駿台との定期戦(春・秋の2回)を開催する。1年間の浪人生活を経て、東京大学へ入学。4月には吉祥寺でライブを行った。 中学、高校、予備校、大学、前職、現職を通じ、かけがえのない多くの友人ができる。 だから人生は面白い。 浪人して本当に良かった。 「貴方は苦労や挫折をしたことがないでしょう」と言われることがある。 そう、「ない」 同じ経験をしても、苦労や挫折と捉えるかは本人次第。怒らない、キレない、妬まない、悔やまない、そして負けない。 自分や他人に、マイナスの言動や思考をする時間やパワーがあったら、それをプラスに費やす。悪意・敵意のない過ちは許す。人の過ちを引きずっているのは疲れる。 人の笑顔が大好き。 笑おう。笑わせよう。あひゃひゃ。 最近は仕事と育児に没頭しています。 2010年末までボランティア団体の代表を務めていました。 ボランティア団体「パラサイヨ」 http://www.parasaiyo.net/ 2012年5月末より「株式会社スリーエス」代表取締役に就任しています。 http://www.sss-positioner.co.jp/ |
(2011年12月 渋谷「巌」にて)
ホームランを狙いにいく
(清水宣晶:) オレ、今日は聞いてみたいことがあってさ。ひでくんのコミュニケーションの特徴だな、と思うのは、
自分がこう言ったら、こう思われるんじゃないか、みたいな
人の目をあまり気にしてないんじゃないかと思うんだよ。
「それ言えちゃうんだ!」って驚くことが結構ある。
(吉田秀樹:) そうだね。
まあ、本当のところは、
どう思われてもいいってわけじゃなくて。
みんなと同じで、いい人だって思われたい気持ちもあるんだけど、
たぶん、ちょっと変わった自己認定の形なんだろうな。
快感のツボが違うんだろうね。
それはわかるなあ。
普通のやり方じゃ満足出来なくなってるんだね。
普通でも、まあ気持ちいいんだけど、
中に、何十人かに一人、
みたいな反応をする人がいたら、
きっと俺はすごい喜んじゃうな。
自分が予想してなかった反応?
たとえば、俺はたぶん、
ハゲてる人にそのまま、
「ハゲてますね」って言っちゃうタイプで。
そこで大半の人は、ちょっとムッとしたり、
一生懸命作り笑いをしたりすると思うんだけど、
俺を圧倒するような返しをする人が、
中にはいらっしゃる、と。
(笑)スゴい精神力だね。
それを期待してるのかもしれない。
俺の投げた危険球を、
ほとんどの人が普通にデッドボールとして受けて
一塁に歩いて行く中、まれに、
バットを振って、当てにくる人がいるんだよね。
ぶははははは!
「それ打っちゃうんだ!?」と。
「しかも二塁打?すいませんでした!」みたいな。
そういうのを期待してるところはあるね。
失礼な話しなんだけど。
面白いなあ。
それは高度だよ。
相手の素の部分を見るんだな。
でも、知りあって間もない時に、危険な球投げちゃって、
そこで関係が切れちゃうことを恐れる気持ちは無いの?
俺は、友達なんて、
せいぜい4人とか5人くらいいればいいと思ってるんだよね。
友達をムリして増やしたいとは思わないし、
ましてや、知り合いなんて、多いからスゴイってわけじゃない。
それでいうと、特に関係が切れてしまっても失うものってなくて。
それよりも、何十人に一人の「こいつすげぇ面白い」ってのを探すために、
球を投げてるんだと思う。
そうか。
ヒットが何本出るか、じゃなくて、
ホームランが出るのを狙っていってるんだね。
そう、中途半端に、
ショートゴロだったけどいい当たりだったよね、
とかじゃなくて。
でも、最近はそんな、本当にヤバいことは
言ってないんじゃないかと思うんだけど。
昔は、「ほんとあれは勘弁してよ」って周りに言われて、
謝ったこととかもあったけど。
オレ、その率直な物言いが、
いい方向に進化していってるんじゃないかと思うんだよ。
昔は照れて言えなかったことが言えるようになってるんじゃない?
たとえば?
両親とか、奥さんに対しての感謝とかさ。
素直に言えてるよね。
それは、半分YES。
何が半分NOかというと、
一番大事な、「面と向かって」ということが言えない。
あ、そう!?
だから、大切さの割合でいうと、
1割YES、9割NO、だよね。
facebookなんかだと、
いかに奥さんに感謝してるかってことを言えるんだけど、
面と向かっては言えない。
「これ、読んでててくれるといいな」とか思う。
結構そこらへん、セコいよ。
そうか、なかなか、
面と向かっては言えないのか。
なかなかというか、全然、だよ。
親に対してだって、mixiの日記を見てもらって、
そこで「ありがとう」と言えるのであって、
それを面と向かっては言えないね。
でも、書いてるメッセージは、
本人が読んでる前提なんだ?
面と向かって伝えるよりも、効果的かもしれないね。
なんか、直接言おうとすると、照れたり、
あたふたしちゃって、支離滅裂になりかねないんだけど、
文章だったら、伝えたいことを落ち着いてまとめられるからさ。
あるね。
生なのか録画なのか、っていう違いはあるけれど。
言いたいこと忘れちゃった、とかないし、
かまないからね、絶対。
ぶはははは!
かまないっていう良さはあるよね。
あと、
間接的に聞く嬉しさ、みたいのもあって、
たとえば、一緒に飲んだ後に、
「今日は楽しかった」って直接連絡をもらうのも
もちろん嬉しいんだけど、
「今日はこんなに楽しかった」って、
facebookとかのコメントで書いてくれた、ってのも
すごい嬉しいと思うんだよね。
あ、なるほど。
それは嬉しいね。
でも、オレはそれ、なかなか書けないなあ。
他の人も見るところに「今日は楽しかった」とか書くと、
「なんだよ、自慢かよ」って思われるんじゃないかと思って。
まあ、そこらへんは、
美徳的なものに近いかもしれないね。
他の人に対しても伝えることで、
真実味っていうのかな、そういうのが増す気がする。
「他のヤツからしたら自慢話になるかも知れねーけど、
でも、書いちゃう!」って。
それは強さだと思うよ。
オレは、危険球を投げずに、
安全なところにしか球を投げてないんだろうな。
誰かがすごい喜ぶとしても、
もし、他の誰かがイヤな気持ちになる可能性あったら、
そこはやめとこう、ってストップかけちゃう。
俺のほうが、人に甘えてるんだろうね。
でも、危険球でも、投げてみたら、
意外と、人ってそんなに小っちゃくない、
っていうことがわかる。
意外と世の中の人って、
「あー、はいはいはい」って笑って受け入れてくれる、
っていうことに、俺は甘えたくて、
甘えてるのかもしれない。
判断力と決断力
オレが考える、経営者のやるべきことってのは、突き詰めれば一つだけで、
即断即決することだと思っていて。
ひでくんは、それが出来る人だと、オレは思うんだよ。
それは、かなり嬉しいね。
俺のこだわりの中でも、
かなり大切な部分だから。
結果的にベストな選択肢じゃなくても、
早く決断したことに意味があると思ってる。
さっき、この店に入った時みたいに、
雰囲気で決めて、ふらっと店に入るってのも、
同じことだと思うんだけど。
熟考したほうがいいこともあるけど、
はずれたらはずれたでいい思い出になるし、
それでも面白いじゃない、って。
わかるわかる。
プライベートでもそうだし、
一緒に仕事をするとしたら、
その部分は、感覚を共有出来ないと厳しいと思うよ。
判断力と決断力って、まったく別の話しで。
「15分で決めて」っていう時に決められるのが決断力で、
判断力がある人が決断力があるとは限らない。
むしろ、判断力がある人ほど決断出来ないってことがある。
うんうん。
後からどんなに、あれは間違ってると思う、
って言われたとしても、決めなきゃいけない、
っていうのが決断力で、
リスクはあるよね。
たとえば、飲んでて、何か面白いことやれ、
みたいに言われた時って、
判断力ある人は、まずやらないよね。
十中八九、スベるから。
決断力ある人は、期待値低くてもやるんだよ。
その結果、「は?」って周りに言われたとしても。
ぶはははは!
そりゃ、
「は?」ってなることもあるでしょう。
それが人生だ、みたいな。
そういう時はもう、
やる、って決めておいたほうがいいよね。
やるかどうか迷って間が空くと、
余計しらけるからさ。
最近俺はそれをね、
「耕す理論」って言ってて。
俺らは今、いろんな種をまいている、と。
全部が実ったら億万長者になるんだけど、
ヘタしたら、今まいてる種は一つも実らないかもしれない。
むしろそっちのが普通かもしれない。
でも、じゃあ、まかなければ良かったのか、
っていうと、そうじゃない。
種をまくために耕しただろう、と。
この種は実らなかったとしても、
固かった土が耕されて、次にまいたときは、
もっと実りやすくなってるはずなんだよね。
そうだね、
結果は0か1かじゃなくて、
0.3とか、0.9までは行った、とかあるからね。
結局、
美徳の問題だと思うんだけどね。
美徳っていうと?
いつか、自分の短い人生を締めくくる時が来た時に、
最後にそれを判断するのって自分じゃない?
普段は人からの評価が気になっているのかも知れないけど。
ブログとかでみんなに褒められたとか、
そういうことも、まったく否定はしないんだけど、
最後の最後って、何万人の人に「いい人」って言われたかよりも、
最愛の奥さんに、愛されたかが大事だし、
自分がいい人生だったって思えるかどうか、じゃない。
人の目を気にして何かをためらった人生ではなくて、
リスクがあっても自分で決めて突き進んだ人生として幕を閉じたいよね。
そうだね。
途中の過程はみんなそれぞれ、いろいろあると思うんだけど。
最後、だいたい人間が求めるものって、
俺にとってはこいつだったんだ、っていう人だと思うんだよ。
それが出てこないとしたら残念なことだし、
あと、とくに誰とは特定出来ねえ、とか。
とくに誰とは特定出来ねえ、って!
たしかに、残念だわ(笑)。
なるべくミスが少なくて、
サラリーマン的、官僚的な、
減点が少ない人生もいいと思うんだけど、
最後に、「こんなに多くの人に愛された」っていうよりも、
「こいつにこんなに愛された」、
っていうほうがいいんじゃないかと、俺は思う。
わかるなあ。
自分が死ぬ時に近くにいる人なんて、
ごく限られた人だけだからね。
この話しさ、まだ、
今日でまとまらないでほしいんだけど、いい?
あ、未完にしとく?
なんか、これで終わりになっちゃうのが寂しいから、
もう一回ぐらい、じっくり話してみたいかな。
そうだね。
じゃあ、今日の話しは前編っていうことにして、
この続きを、またしばらくしてからやろうか。
迷惑をかけあう関係
今日会う前に、前回のおさらいをメールで送ったけど、
あの時に話したことって覚えてた?
3分の1ぐらいは覚えていて、
3分の1は忘れてて、
残り3分の1は、「えっ!?」って思った。
(笑)「えっ」って思った!
若いな俺、と思って。

去年の12月だったから、
その後、一年近く経ってるからね。
それは、
変化はあるだろうな。
今年はいろいろあったからね。
前回はなにか、話しの
テーマっていうのはあったんだっけ?
ひでくんのコミュニケーションの取り方、
みたいなところに興味があって、
そこを聞いたんだったかな。
コミュニケーションのくだりは、
自分で読んでも「なるほどね」って思った。
間違ってるとかじゃなくて、たぶん、
俺が饒舌になっていて、引き出されたんだろうね。
それは一番、
オレにとって理想的な状態だよ。
今日のテーマなんだけど、
この先、年を取っていった時にさ、
丸くなっていきそうかな?
それは、非常にいい問いだよね。
たぶん、、なるだろうと思う。
今すでに、だいぶなってるなあって思うし。
丸くなること自体は悪いことじゃないけど、
丸くなり過ぎないように抗うんだろうなあって思う。

やっぱりどこかに、
抗う気持ちはある?
相当ある。
丸くなるっていうのは、とりあえず、
当たり障りのないおっさんになるっていうことで、
とっぴなことも、過激なことも言わないし、
失礼なこともやらない、とにかくいい人。
で、いい人イコール信頼出来る人、ってことだよね。
「お前はそうなるべきなんだ」っていうふうに、
誰も言ってないのに、勝手に自分で感じてしまうことがあって。
でも一方で、
「いや、そうじゃねえだろ、俺らしさを出すべきなんだ」
っていう、天使と悪魔みたいのがいるよね。
ぶはははは!
天使と悪魔だね。

いちおう二児の父になったっていうこともあって、
子どもにとってどういう存在であるかっていうことは、
絶対的に大事にしなきゃいけないって思うし。
ちょっとそこらへんも絡みあって、
すごく模索してるところではあるよね。
でも、発言してることとかは、
前とあんまり変わってないような気がするよ?
いや、やっぱりちょっとムリしてるところはあると思う。
前は自然に出てたことが、
今は確認しながら言ってる部分がある。
(笑)そうか。
まあ、一時的なものだと願いたいけどね。
「大人になるってのはそういうものかもしれないね」
とかって、たまに片づけてみたりして(笑)。
まあ、いずれにしても、基本、丸くなり基調。
その基調に対して、
どういう対策を打つべきかっていう話だよね。
でも、よくここまで抗ってきたってことでもあるよ。
普通はまず、社会人になったタイミングとかで、
「もう学生じゃないんだから」みたいな自覚が訪れるからね。
そうだね。
社会人になるっていうタイミングでは、
あんまり変化はなかったかもしれない。
ただ・・・
(しばし沈黙)
今、ちょっと当時を振り返ってみたんだけど。
うんうん。

一社目に勤めたのは銀行だったんだけど、
その、与えられた目標を達成するとかっていう面では、
すごく忠実だったと思う。
周りの同期なんかで、豪快なやつは、
「いいんだよ、そんなのは、出来なくてもしょうがねえよ」
っていう意見のやつもいたんだけど、
「いや、だって仕事でしょ?」と。
これは、スポーツや勉強に対しても同じで、
カッコよく見せたいみたいなこともありつつ、
そういう目標みたいなのについては、すごく真面目だったと思う。
それは、真面目っていうのもあるんだろうけど、
周りから期待されたら、それに応えようとする気持ちが強いんだろうな。
そこらへんは、親分肌なんだと思うよ。
今は、そうだね。
今は応えるって決めてる。
大人になって、期待をしてもらうっていうことは、
ありがたいことだと思って。
自分で言ってて気持ち悪いんだけど(笑)。
いや、それはわかるなあ。
大人になってから期待されるって、よっぽどだよね。
吉田がやってくれるんじゃないか、
と思って、何かを頼んでくるわけじゃない?
小さいことでも、大きいことでも。
別に断ることも出来るし、断ったからっていって、
依頼者はそんなに困らないと思うんだけど。
でも、短い人生の中で、
どれだけ人に期待してもらえるのかなって考えると、
すごく嬉しいことなんだよね。
だから、よほどキャパオーバーじゃない限りは、
自分でよければやりますよ、って言うって今は決めてる。
それは、使命感を感じてるんだろうな。
たとえば、メーリングリストとかで、
「こんなことで困っています」っていうメールが流れてきた時に、
自分には関係ないからいいや、って思う人と、
それを自分のこととして引き受けて考える人っていると思うんだよ。
たしかに俺、そういう時に、
手を挙げるタイプではあると思う。
それって、結果が出た時はカッコいいけど、
結果が出なかった時にカッコ悪いじゃない?
当たり前なんだけど。
でもその、結果が出なかった時の処し方っていうのが、
慣れてるのかもしれない。
なにそれ!?
どうするの?
結果が出ないことっていうのは誰しもあると思うんだけど、
その時の甘え方が上手なのかもしれないね。
俺がやりますって手を挙げといて、
その結果、うまくいかなくて
シャレじゃ済まないようなことになったり、
人に迷惑をかけちゃったことっていうのも何回かあるんだけど、
そういう時に素直に甘えてるんだろうと思う。
「ごめんなちゃーい」とか言って。
ぶはははは!
でも、それなかなか出来ないよなあ。

ちょっと話が脱線するかもしれないんだけど、
俺のポリシーのひとつとして、
「他人に迷惑はかけろ」って思ってるんだよね。
ほうほうほう!
俺の中で、友達の定義っていうのは明確にあって、
迷惑をかけてもいいヤツかどうか、
っていう線引きがある。
「今回はスマン、迷惑かけるけども、その代わり今度、
お前の時には、必ず俺がサポートするから」って。
だから、何かのリスクを取った時でも、
「最悪、甘えちゃうよ」みたいなことを折り込んで、
肝が据わるっていうところはあるかもね。
ああ、それは大きいなあ。
そのかわり、お前らも俺に迷惑かけてくれ、
というぐらいのことをコミットしてるんだと思う。
それが楽しいじゃん、とか思っちゃうんだろうね。
事なかれ主義じゃなくて、ある程度踏み込んでるんだな。
で、ダメだったらダメでいいっていう開き直りがあるんだね。
のりしろを、増やしたいって思っていて。
総和は同じゼロだったとしても、
お互いに関わらないようにしてゼロをキープするんじゃなくて、
プラス10とマイナス10でゼロとか、そっちのほうが面白いじゃん、
っていうのが、人付き合いについての考え方なんだろうね。
のりしろ、ってのは面白い考えだな。
その、のりしろを一定以上許容して、
一時的に、お互いに貸し借りが出来るのが友達だって思ってるから。
まあでも、そんなことは、きっとみんなやっていて。
ある一人の人に対してプラマイ500ぐらいの人もいるんだろうけど、
俺は、プラマイ3ぐらいの人が結構多くて、
プラマイ10ぐらいまでだったら、
もう、すぐそこにいる人とでも作りたいと思ってる。
あるいは、いきなり、
マイナス10ぐらいをパスして試す、とか。
これ、ちょっと前回の話しとつながるかもしれないけど。
つながってるね。
人間の醍醐味って、他人だったはずの人と、
そういう貸し借りをし合える、
あるいはこのまま貸しでもいいぜ、っていうぐらいの
関係を作れるっていうことじゃないかと思うんだよね。
考えてみれば、普通に生活していると、
人と貸し借りをする機会ってあんまりないからさ、
頼まれごとをされた時っていうのは絶好のチャンスかもね。
そうそう!まさにそうなんだよ。
尚志(多苗尚志)も昔、
いきなり人の家に行って、むりやり泊まったりとかしてたけど、
形は違えど、同じようなことなのかもなって思う。
さっきの丸くなるっていう話しとも関連するんだけど、
丸くなればなるほど、他人に迷惑をかけない方向に行くんだよね。
でも、そういう人ってほんとに、いいのかな、って。

うんうん。
それよりは、
だらしなくて人に迷惑もかけるんだけど、
誰かが困っている時に、必ずあの人は手を挙げる、
それで、迷惑をかけられる側にもみずから進んでなっている、
っていう人のほうが人間味があっていいんじぇねえかなあって、
俺は思ってるんだろうね。
ああ、、今日もなんか、
あっきーに引き出されちゃった感じはあるけど。
いや、割りと自然に出てきた感じがする(笑)。
すごく、いい話しを聞かせてもらったよ。
(2012年10月 恵比寿「ちょもらんま」にて)
【清水宣晶からの紹介】
ひでくんは、男三人兄弟の長男ということもあり、親分的な面倒見のよさが根っから染み付いていて、こんな兄貴がいたらいいなあと思うような、どんな事態にも臨機応変に対応してくれそうな頼もしさがある。
彼の特技は、飲み屋などで近くに居合わせたというような一瞬の出会いから人の心をつかんで仲良くなることで、その入り込みかたが、天才的に上手い。
これにはいったい、どういうコツがあるのか、サシ飲みの時に尋ねようと思っていた。
ひでくんは、どうでもいいことを重要なことのように語り、重要なことをどうでもいいことであるかのように語る、独特の照れのようなものがあるので、彼の話を聞く時には、大事なことを聞き落としてしまわないよう注意が必要だ。
飲みながらのよもやま話をお互いひととおり話し終わった後、さあいよいよ話しを聞こうかと居住まいを正して向き合った時、彼もそれに合わせてきちんと話しをしてくれた。
そのコミュニケーションの哲学には、幾多の現場や鉄火場をくぐり抜ける中で磨かれた、人との関わり方の極意が含まれている気がする。
ひでくんは、男三人兄弟の長男ということもあり、親分的な面倒見のよさが根っから染み付いていて、こんな兄貴がいたらいいなあと思うような、どんな事態にも臨機応変に対応してくれそうな頼もしさがある。
彼の特技は、飲み屋などで近くに居合わせたというような一瞬の出会いから人の心をつかんで仲良くなることで、その入り込みかたが、天才的に上手い。
これにはいったい、どういうコツがあるのか、サシ飲みの時に尋ねようと思っていた。
ひでくんは、どうでもいいことを重要なことのように語り、重要なことをどうでもいいことであるかのように語る、独特の照れのようなものがあるので、彼の話を聞く時には、大事なことを聞き落としてしまわないよう注意が必要だ。
飲みながらのよもやま話をお互いひととおり話し終わった後、さあいよいよ話しを聞こうかと居住まいを正して向き合った時、彼もそれに合わせてきちんと話しをしてくれた。
そのコミュニケーションの哲学には、幾多の現場や鉄火場をくぐり抜ける中で磨かれた、人との関わり方の極意が含まれている気がする。














第304話 浅田恵理子
第303話 内保亘
第302話 滝沢明日香
第301話 久保礼子
第300話 岡澤浩太郎
第299話 橋本知久
第298話 堀尾寛太
第297話 鴻野祐
第296話 吉崎亜紗子
第295話 古瀬正也
第294話 篠原祐太
第293話 田島由香子
第292話 山崎繭加
第291話 小金沢裕之
第290話 青山光一
第289話 高桑雅弘
第288話 久保田光
第287話 岩上健太郎
第286話 堀場百華
第285話 栗林宏充
第284話 マツダミヒロ
第283話 木下英一
第282話 白井康平
第281話 在賀耕平
第280話 太田泰友
第279話 柄沢忠祐
第278話 鮏川理恵
第277話 伊藤大地・麻里子
第276話 金澤金平
第275話 近谷浩二
第274話 岡田信一
第273話 大野佳祐
第272話 吉田マリア
第271話 齋藤志穂
第270話 富岡直希
第269話 中村尚哉
第268話 塩川浩志
第267話 篠原憲文
第266話 金子久登己
第265話 大島亜耶
第264話 上山光子
第263話 日野秀明・熊谷祐実
第262話 山田貴子
第261話 渡辺正寿
第260話 桑原大輔・あやこ
第259話 田原さやか
第258話 高野慎吾
第257話 安久都智史
第256話 堺大紀
第255話 塚原諒
第254話 鈴木優介
第253話 藤原みちる
第252話 濱野史明
Mike Davis
第250話 松本菜穂
第249話 大竹恭子
第248話 前村達也
第247話 あや
第246話 須田高行
第245話 福原未来
第244話 古谷威一郎・育子
第243話 井出天行
第242話 吉澤希咲子
第241話 北沢正和
第240話 竹内真紀子
第239話 熊本敦子
第238話 飯塚悠介
第237話 ハン・クァンソン
第236話 山本勇樹
第235話 吉川徹
第234話 室伏那儀
第233話 石川伸一
第232話 北幸貞
第231話 石田諒
第230話 永富さおり
第229話 Simeon
第228話 吉田岳史
第227話 茂木重幸
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第224話 五十嵐昭順
第223話 山川陸
第222話 小林まみ
第221話 木下史朗
第220話 縄
第219話 ナカイ・レイミー
第218話 岩瀬直樹
第217話 カトーコーキ
第216話 服部秀子
第215話 東孝典
第214話 一戸翔太
第213話 柳澤拓道
第212話 りょうか
第211話 安藤雅浩
第210話 篠塚光
第209話 依田昂憲
第208話 森村ゆき
第207話 大北達也
第206話 伊勢修
第205話 中村里子
第204話 柳澤龍
第203話 細川敦子
第202話 山岸直輝
第201話 中澤眞弓
第200話 高野ゆかり
第199話 四登夏希
第198話 森田秀之
第197話 山﨑恭平
第196話 豊田愛子
第195話 金山賢
第194話 坂本正樹
第193話 江原政文
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第190話 番匠健太
第189話 高塚裕士
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第185話 森村茉文
第184話 梶原隆徳
第183話 松本祐樹
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第171話 井手剛
第170話 ひらつかけいこ
第169話 住田涼
第168話 松田大夢
第167話 藤田伸一
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第165話 大野佳祐/豊田庄吾
第164話 ウサギノネドコ
第163話 小野寺洋毅
第162話 はる@よつば
第161話 森村隆行
第160話 篠原祐太
第159話 ナカムラケンタ
第158話 大野雅子
第157話 クラリスブックス
第156話 紀乃のりこ
第155話 川島優志
第154話 木村孝・真由美
第153話 佐藤明日香
第152話 大槻美菜
第151話 吉村紘一
第150話 森村ゆき
第149話 辰野まどか
第148話 大橋南菜
第147話 アラ若菜
第146話 宮原元美
第145話 源侑輝
第144話 山本慎弥
第143話 熊崎奈緒
第142話 山中思温
第141話 徳永圭子
第140話 木戸寛孝
第139話 上村実生
第138話 吉田秀樹
第137話 平世将夫
第136話 杉なまこ
第135話 田村祐一
第134話 小橋賢児
第133話 竹沢徳剛
第132話 草野ミキ
第131話 藤沢烈
第130話 竹田舞子
第129話 KERA
第128話 石神夏希
第127話 山本恭子
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第125話 小原響
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第123話 鈴木教久
第122話 物井光太朗
第121話 山本大策
第120話 中村真広
第119話 柳澤大輔
第118話 菊池大介
第117話 岩村隆史
第116話 大嶋望
第114話 今井健太郎
第113話 高橋政臣
第112話 栗田尚史
第111話 上村雄高
第109話 野口恒生
第108話 内野徳雄
第107話 森村泰明
第106話 中村洸祐
第105話 竹下羅理崇定部
第104話 田中美和
第103話 本田三佳
第102話 門松崇
第101話 浅見子緒
第100話 たきざわまさかず
第099話 大野佳祐
黄昕雯
第097話 山本達夫
第096話 本田温志
第095話 内田洋平
第094話 沢登理永
第093話 辰野しずか
第092話 マツダミヒロ
第091話 宮坂善晴
第090話 大久保有加
第089話 谷澤裕美
第088話 笠井有紀子
第087話 高杉なつみ
第086話 菅野尚子
第083話 小座間香織
第082話 山口夏海
第081話 藤田伸一
第080話 森田英一
第079話 新井有美
第078話 神田誠
第077話 紺野大輝
第076話 花川雄介
第075話 間庭典子
第074話 木村由利子
第073話 有紀天香
第072話 山崎繭加
第071話 佐藤孝治
第070話 金澤宏明
第069話 山田康平
第068話 西野沙織
第067話 川端利幸
第066話 岩下拓
第065話 清水宣晶
第064話 高橋慶
第063話 山本麻子
第062話 木村孝
第061話 田島由香子
第060話 石井英史
第059話 巻山春菜
第058話 多苗尚志
第057話 梅沢由香里
第055話 西村友恵
第054話 山口絵美
第053話 高木大
第051話 武藤貴宏
第050話 高橋早苗
第048話 清水元承
第047話 貴田真由美
第046話 伊藤敦子
第045話 シミズヨシユキ
第044話 武藤正幸
第043話 木村音詩郎
第042話 中村文則
第041話 野口幸恵
第040話 深森らえる
第039話 貫名洋次
第038話 黒澤世莉
第037話 大澤舞理子
第036話 石井貴士
第035話 高橋章子
第034話 和田麗奈
第030話 佐々木孝仁
第029話 縄手真人
第027話 五十川藍子
第025話 石田直己
第024話 鶴田玲子
第023話 杉原磨都美
第022話 石倉美穂
第021話 工藤妙子
第018話 石井千尋
第017話 見市礁
第014話 滝田佐那子
第013話 岡田真希子
第012話 田中直美
第009話 今西奈美
第007話 もがみたかふみ
第005話 佐藤愛
第004話 岩崎久美
第003話 田中藍
第001話 和田清華
第002回公開インタビュー
第002回ワークショップ
第001回ワークショップ