森村茉文

| 1982年3月6日生まれ。東京高輪生まれ、横浜青葉区育ち。 高輪→江田→田町→京急蒲田→田町→西日暮里→高田馬場→甲府→下北沢→渋谷→駒沢大学→武蔵小杉→恵比寿→池尻大橋→ 現在は 夫1人、娘1人、わんこ一匹(他界)、にゃんこ一匹、ニワトリ(にわこ、とりこ)2羽+αと現在祐天寺に住む。 雨にも負けず、風にも負けず、丈夫な体を持ち、欲はなく、決して奢らず、いつも静かに笑ってる。~みんなにデクノボウと呼ばれ、褒められもせず、苦にもされず、お天道様の下でいつも静かに笑ってる。そういう人に私はなりたい。 グラフェンユニファイ株式会社 代表取締役 |
(2024年9月 祐天寺「五本木邸」にて)
人生のターニングポイント
(清水宣晶:) マフは、人生の中で、ここが自分にとってのターニングポイントだったな、って思う時期はいつだった?(森村茉文:) うーん・・・
小学生の時と、高校生の時と、今、じゃないかなと思う。
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最初は、小学生の時。
小学生の時っていうか、幼少期全般なんだけど。
おばあちゃんがすごく強くて、すごい信心深い人で。
あっきー、辯天宗って知ってる?
あの、智辯学園の関連の。
そうそう!
おばあちゃんは、渋谷の、ご本尊がいらっしゃる場所の、名誉会員みたいな感じになっていて。
ちっちゃい時から、信者さんの集まりみたいなのに参加して、多分いっぱいお布施もしてたから、私はそのすごい方のお孫さん、みたいな扱いだったのね。
だから、般若心経も読めるし、そういうのは一通り分かります、っていう感じだった。
教義としては、仏教と似ているの?
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いちおう仏教なので、基本的には輪廻転生の考え方。
だから、人はなんでここに生まれて、ご先祖さんとは何か、死んだ時にどうなるのか、みたいなこととかをずっと考えてて、それが私の原型だと思う。
なんだっけ、畜生の世界に行くみたいなのがあるじゃん。
六道輪廻の話しかな。
そう、そういうのを幼少期から教え込まれていたっていうのが、私の思想のベースに揺るぎなくあった。
その辯天宗は、べつに過激な思想とかじゃなくて、仏教の基本的な教義から、かけ離れてはいないわけだよね?
うん、離れてないけど、なんていうの。
うち、すっごいお金持ちだった時代から、バブルが崩壊して、全然お金なくなっちゃって、借金取りに追われるっていうところまでの落差がすごいあったの。
どんどんお金がなくなっていくのに、お布施をしたり、高い掃除機を買ったりして浪費してたから、周りの人とか親族も、おばあちゃんに対して懐疑的になるじゃない。
なんでこんなにやってんのに私たちは幸せになれないのよ、みたいな。
そういう思惑が周りでうごめいている中に私はいて。
うんうん。
かつ、おばあちゃんから、とにかく人よりも秀でてなきゃいけないっていう刷り込みがあったし、100点とって帰らないと、マジで家に入れてもらえないみたいな、そういうお家だったのね。
で、外面はいいけど、外に遊びに行くのも、家に友達連れてくるのも絶対ダメだったりしたから、なんか、すごい不思議な家で育った。
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おばあちゃんの影響が、すごく大きかったんだな。
おばあちゃんから言われたことで、私は、対人関係においていつも、人との比較で秀でてるものを自分の中に探さないと、怖くなってしまって。
虚像なんだけど、人よりも秀でていられる自分を装う、みたいなのが癖になったのが、おばあちゃんに関する系譜。
で、思想の系譜では、輪廻転生とか、道(タオ)とか。
タオ!
それも関係あるんだ。
1週間に2回ぐらい、ご本尊がある渋谷に行ってたんだけど、そこに、プーさんみたいな絵が描いてあるタオの本が置いてあって。
そこに行って、講話みたいなのを聞くの?
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講話もあるけど、講話よりも本が面白いと思ったから、本がたくさん置いてあるところにいて、ずっと読んでた。
そうすると、周りの人がそれを褒めてくれるわけ。
それが小学校の時に形作られた原型で、私が中学ぐらいの時には、家にお金がなくて、部活も絶対ダメ、みたいな感じだった。
っていうか、家で仕事してたの。
ご飯とか家事とか全般的にやってたから。
そうか。
偏差値至上主義のお家だったから、とにかく偏差値がいいところしか認めません、って言われてて、桜蔭とかの受験勉強してたんだけど、いろいろ忖度して、塾も途中で行かなくなったし、私立受験もやめた。
で、結局、区内で一番の進学校に入って、私が家族全員のご飯作るのが日常だったっていう感じから、ようやく解き放たれた。
学校の帰りにマック行くとか。
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そういう普通の生活がようやく実現したんだ。
高校で部活に入れたから。
中学校は帰宅部で、部活に入れなくて、そういう閉鎖的な中にいた。
ひたすら勉強?
そういうわけでもなかったような気がするんだけどね。
中学生の時、遊園地に行ったりするんだけど、親にお金をもらっちゃいけないと思ってたから、もう、相当意を決して行って。
よみうりランドに行ったときに、みんなフリーパスとか買うけど、わたし、そんなお金持ってないから、「別に私、ジェットコースターとか乗りたくないし」みたいな感じで、回数券だけ買って。
その感じ、わかるなあ・・。
そういうのが、高校で解き放たれて。
で、その時、自分の未来は結構華々しいし、自分は何にでもなれるっていうふうに思ったんだよね。
だけど、お金がなかったのは、ずっと続いてたから。
お小遣いももらってなかったんだけど、おじいちゃんが、たまに私が寝坊すると、車で高校の前まで送ってくれて。
いっぱい小銭が入ってる巾着袋を出して、「マフミ、この中に手入れて、どれか1枚もっていきな」って。
ぶははははは!
お小遣いあげるのにクジ引きの要素入れるの、めっちゃくちゃ面白いな。
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でもそんなの、これが500円玉だ、ってわかるじゃん。
だから手さぐりで探すんだけど。
なんか、そういうのが、なんて言うんだろう、「くっそっ!」って思ったんだよね。
なんで、私のうちはこんななんだ、って。
そうそう。
だけど、高校からバイトも始められたりで、お金に関しては、ちょっと楽になったのと、変わった家だったから、周りの人に「変わってるね」って言われると、なんかいろいろと得じゃん。
それって、得なんだ!?
得だって思う。
なんか、自分の思い通りに行かないこととかを全部後ろに棚上げし始めたのが、その頃だなって思ってて。
いろんなことを、うまくやれるようになったんだと思う。
その時に対処しなくても、若いし、いろんな期待を先送りにできるっていう、そういう甘い蜜を覚えたのが、高校生の時だった。
そうか。
なんとなくやり過ごす術を身につけたのかもな。
人間とはなにか、を解明したい
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高2から専攻が分かれて、私は医学部志望だったんだけど、数III、物理、化学っていう、ド理系の科目で、全然テストが解けなくて。
だけど、私は肥大化した私だったから、医学部行くのも東大の理IIIじゃなきゃみたいに、おばあちゃんから言われたのもあって。
結構その頃から、理想と実態とが違ってたんだと思う。
自分で稼いだお金で、Z会の、そういう受験クラスにも行ったんだけど、やっぱりわからない。
自分で稼いで、塾行ってたんだね。
そう、朝5時から生協でバイトして、そういうのが、苦学生っぽくて、楽しかったんだけど。
でもさ、実態として、みんなの方が全然できるって思った時に、私、別にそのことに向き合わなくても生きていけるし、みたいな、なんとなく先送るっていうことを覚えたのが、高校生。
だけど、なんか一貫してあったのは、やっぱり、自分の中に満たされないものがあって、お医者さんになりたいって思ったのも、最終的には、幸福を解明したい、みたいな思いからだった。
そういう動機だったのか。
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自分の中に常に満たされない感情を、ずっとずっとずっとずっとずーっと持ち続けていて、それがなんなのか、っていうことを解明したかった。
宗教とかを身近で見てくるとさ、苦しんでる人がほとんどなんだよね。
だから、なんかどっかで冷めてる自分もいて。
宗教で人は救われるのか、って?
信じるものっていうのがあることによって、救われる部分はあるけれども、それは本質的に救われたことにはならないじゃないかっていう。
であれば、その人にとっての救いとか幸せとかって何なのだろうか、というのが果てしないテーマとして私にあって。
で、結局行き着いたのは、脳の研究をしようということと、あと、シャーマン。
脳とシャーマン。
そう、宇宙の真理みたいなところと脳を解明すると、その真実が私は知れるんじゃないかと思って。
そうすると、世の中を、より多くの人たちを幸せにする何かを私は手に入れられるんじゃないかっていう思考にたどり着いたのが高校生の時。
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スピリチュアルな面と、科学的な面と、両方からアプローチしようとしたんだね。
そうそう。
そこを探ろう、というのが私の人生のテーマになったのね。
「脳とは」ってこと?
その時思ってたのは、「幸福とは」かな。
でも今思うと、「人間とは」なのかもしれないなって思う。
面白いなあ!
だから、医者になるっていうのは、私は人を助けたいわけではなく、目の前にいる人に向き合いたいわけでもなく、医学的なことを知らないと、私の望みは達せられないだろう、っていうことで行き着いたのね。
そういう結論に行き着いた頃、おじいちゃんが、高3の夏に死んだの。
うち、すごい厳しい家だったから、おじいちゃんは、たまにお小遣いをくれたり、私をフォローしてくれたりとかする、唯一の人だったんだけど。
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おじいちゃんは、おばあちゃんよりは緩かった。
だいぶ緩い。
すごい強いおばあちゃんと、すごい弱いおじいちゃんで、足して2で割るとちょうどいい、みたいな感じだった。
で、おじいちゃんが死んだ時に、検査入院って言って入院したのに、その検査で死んじゃったのね。
でもね、その当時のことは、もう、何が本当かわかんない。
うちの家、何が本当で、何が嘘か、だんだんわかんなくなってくる家なのね。
ぶははははは!
ミステリー小説みたいな家だな。
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で、おばあちゃんが医療訴訟起こしてやるって言い出して、みんながおばあちゃんを止めたり、その頃ウチには、お母さんの恋愛事情とかもあったりして、いろいろなんか複雑すぎて。
そんなことが同時に。
めっちゃくちゃ複雑だな。
複雑なんだけど、私は、医療訴訟がどうのとかよりも、おじいちゃんが死んじゃったっていう事実があるじゃん。
初めてそんなに身近な人が死んだのね。
で、その死んだ時の状態って、体じゅうにたくさん管つけられたまま、機械の中にいるような感じで。
なんか、人のあり方ってなんなんだっけ、これが一番いい死に方なんだっけ、って思わされる、それはなんか、絵にしたらいいと思うぐらい、自分の中では象徴的なビジュアルになっていて。
そのタイミングで読んだのが、魯迅の『故郷』っていう本だったのね。
魯迅って、元々お医者さんだったんだけど、文芸の道に進むことになった人で。
お医者さんから作家に。
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その時に、私に医学部っていうのは、もしかしたら大変かもっていう思いがあって。
本当に人を幸せにするのは、医学とか科学とか、人間がコントロールして解明できることよりも、どう生きるか、どう最期の時を迎えられるか、っていうことなんではなかろうかと。
であれば、私は逆に、「心技体」があったときに、心の方に何かアプローチをかけられる方が、自分のやりたいこと、ありたいことには近いんじゃないかというのが、そのおじいちゃんの死に触れて考えたことで。
それで、理系から文系のほうに興味が移っていった。
医学面からは、人を幸せにできないっていう感じだったのかな。
そう、科学、医学ではない側面からのアプローチの方が重要だなって思ったんだよね。
それが、志望校をどうするかって考える、高校3年の夏。
医学部に行くかどうしようかっていう時だね。
もう1回青春が来た
・・っていうのがひとつ、大きなターミングポイントとしてあったんだけど、本当のターニングポイントは、そのあと結局一浪して、上智の心理学科に受かったの。
そうなんだ!
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だけど、本当にタイミングよく、お母さんが彼氏とやってた土木屋さんが連鎖倒産しちゃって。
借金取りが、玄関をドンドンドンって叩きにくるような感じになっちゃって。
そういうことが、受験シーズンのタイミングで訪れたりとかしながら、お母さんが大変になっていく、みんな逃げていく、みたいなので、結局、大学に行くのやめるよって言って、お母さんの会社に入った。
でも私の中では、その後ずっと、あの時そうしなきゃよかった、っていうのが残って。
大学行くのをやめたのは、お金的なことで?
お金的なことと、なんか、自己犠牲と。
ここにいていいのかな、っていう不安がある私が、一番パワーを出すのは、貢献感が得られるとわかったときだから。
そうか。
犠牲にした代償が大きいほど、貢献をしたっていう気持ちになれるんだ。
そう、自分の満足感っていうか、高揚感も含めて、満たされるわけなんだよね。
なるほどなあ。
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だから、その時は多分満たされて、それがかっこいいと思っていたし、それでいい、っていう風に思ってたけど、その時の後悔は、相当尾を引いた。
私の人生で、もし道が二つに分かれていたんだとしたら、そのタイミングで分かれたんだなって感じる出来事だった。
そして自分も、その当時、ほんと大変だった。
大変だった。
そうだ、思い出した思い出した。
だって私、浪人してる時に、家のご飯を稼がなきゃいけないから、
コンビニでバイトして、コンビニの残飯もらってきてたの。
すごいな。
家族の分も、おばあちゃんの分も。
なかなか、ちょっとね、不思議な家だったの。
私のなかで肥大化していくものと現実との差分がどんどん広がっていくんだけど、でもまだ若いし、私はもっと、全然できるからって思ってた。
それがどんどん開いていくのが、高校以降かな。
開いて開いて、開いて開いて、どんどん開いて。
うわ、これは大変だってなったのが、グラフェン(会社)を作ったのが8年前だから、それぐらいまで。
その間、ずっと現実との差が開きっぱなしだった?
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ずっと、開いてくんだけど、私も成長するから、なんとか追いついていって。
仕事のことで言うと、不動産の営業でそれなりの営業成績が上げられるようになって、そこから、マネージャーになったり、役員になったりして、自分で事業を作ったり、大手企業から出資をしてもらえて。
私なりには、その、先送りしてしまった自分の期待値を回収しに行きながら、ジャンプをし続けてきたのが、最後、破裂したのが、去年かな。
それって、でも、言葉を変えれば、高い目標を掲げて、それに追いつくように自分を成長させてきたってことだよね。
ほどほどじゃなくて、どんどん肥大化させたからこそ、たどり着けた境地があるんでしょう。
悪いことじゃない気がするけど。
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そうだね、悪いことじゃないと思う。
でもなんで私ばっかりこんな環境で、っていういうようなことはずっと思ってたし、本当に最近まで思ってたんだけど、何だったかな、なんかきっかけがあって。
見え方が変わったきっかけ?
なんか、なんだろう、すべてが今の私を作ってるんだっていう風に、どれも悪いことではなかったなって、感謝だなっていうふうに、嘘じゃなくてね、思えるようになったっていうのはあるかな。
それが最近。
最近。
結構最近に凝縮されてるの。
最近の私の変化たるや、もう1回青春が来てるぐらいな感じで。
だから、なんていうの、今は毎日が新鮮。
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毎日が新鮮!
それはなんでだろう。
昔に経験できなかったことを、今あらためてできてるってこと?
なんかね、多分こういうことなんじゃないかなと思ってるのは、いつも家にいても、私はこの家にいる意味とか、探しちゃうわけ。
私が今ここにいる価値とか、この家に対してできることとかっていうのを、常に探しちゃうの。
でも、なんかそれって、すごいおかしいなことで、それはもう、その家に生まれたんだから、それでしかないでしょっていう事実なのに。
とにかく意味が欲しくなっちゃうの。
自分が選んだものじゃなくて、生まれた家とか、そういうことでも?
全部。
私が今ここにいていいのか。
なんで私はここにいるんだ。
常にそういうことを考え続けてた。
それは、地盤みたいなものがなかったからなんだけど。
でも今、家族がいて、娘がいることで、それが自分のベースなんだなっていうふうに思えるようになった。
それによって、もう1回青春が来たのか。
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わかんない。
私、多分、居場所がなかったんだと思うんだよね。
それはなんかいろんな事情があるし、誰を責めるとかももう全然ないんだけど、居場所をずっと探してたっていうことが多くて。
なんで今、青春がきてるのかっていうと、まぎれもなく私がここにいる、っていうことを、実感できる環境になったからなんだと思う。
今がまさに、マフのターニングポイントなんだな。
私の最終的な目標っていうか、夢は、山にこもることなの。
おお、山に。
こもって、何をしたい?
自分なりに脳の勉強をして、探究をしてみたい。
今ってすごく、脳科学も進んでるじゃない。
全然まだ解明できてないと思うけど、それを自分なりの着眼点で研究したい。
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それはやっぱり、「人間とは」ってところの追求なのかな。
なんか一番、それがしっくりくるような気がする。
私自身がずっと考え続けてきたことだから、っていう文脈はあるんだけど、今は単純に、「人間とは」の探求心の方が強いかな。
(2024年9月 祐天寺「五本木邸」にて)
【清水宣晶からの紹介】
とにかく器の大きな人だというのが、僕がマフについて感じている一番大きなイメージだ。
多少の無理難題が降りかかってきても、マフならなんとかするだろうという気がするし、とても混沌とした条件の中から一番よい形を自然と選びだすだろうという安心感がある。
もともとの情報処理能力が高いということも、たぶんある。
でも、マフの容量の大きさは、そこだけに由来しているのではなく、人生の濃淡を数多く味わってきた、これまでの経験知から主に来ているのだと思う。だからこそ、その内面の水源は広く、深い。
こういう悩みについて、マフはいったいどう考えるだろう?
この人とマフを会わせるとどんな化学反応が生まれるのだろう?
そういうことをつい楽しみに想像してしまうぐらいに、マフはどんなパスでも受け取ってくれそうな気がするし、あらゆる素材と掛け合わせることができそうな気がする。
マフのように、じっくりと話せる、語り甲斐がある話し相手がいるということが、僕はとても嬉しい。
とにかく器の大きな人だというのが、僕がマフについて感じている一番大きなイメージだ。
多少の無理難題が降りかかってきても、マフならなんとかするだろうという気がするし、とても混沌とした条件の中から一番よい形を自然と選びだすだろうという安心感がある。
もともとの情報処理能力が高いということも、たぶんある。
でも、マフの容量の大きさは、そこだけに由来しているのではなく、人生の濃淡を数多く味わってきた、これまでの経験知から主に来ているのだと思う。だからこそ、その内面の水源は広く、深い。
こういう悩みについて、マフはいったいどう考えるだろう?
この人とマフを会わせるとどんな化学反応が生まれるのだろう?
そういうことをつい楽しみに想像してしまうぐらいに、マフはどんなパスでも受け取ってくれそうな気がするし、あらゆる素材と掛け合わせることができそうな気がする。
マフのように、じっくりと話せる、語り甲斐がある話し相手がいるということが、僕はとても嬉しい。














第304話 浅田恵理子
第303話 内保亘
第302話 滝沢明日香
第301話 久保礼子
第300話 岡澤浩太郎
第299話 橋本知久
第298話 堀尾寛太
第297話 鴻野祐
第296話 吉崎亜紗子
第295話 古瀬正也
第294話 篠原祐太
第293話 田島由香子
第292話 山崎繭加
第291話 小金沢裕之
第290話 青山光一
第289話 高桑雅弘
第288話 久保田光
第287話 岩上健太郎
第286話 堀場百華
第285話 栗林宏充
第284話 マツダミヒロ
第283話 木下英一
第282話 白井康平
第281話 在賀耕平
第280話 太田泰友
第279話 柄沢忠祐
第278話 鮏川理恵
第277話 伊藤大地・麻里子
第276話 金澤金平
第275話 近谷浩二
第274話 岡田信一
第273話 大野佳祐
第272話 吉田マリア
第271話 齋藤志穂
第270話 富岡直希
第269話 中村尚哉
第268話 塩川浩志
第267話 篠原憲文
第266話 金子久登己
第265話 大島亜耶
第264話 上山光子
第263話 日野秀明・熊谷祐実
第262話 山田貴子
第261話 渡辺正寿
第260話 桑原大輔・あやこ
第259話 田原さやか
第258話 高野慎吾
第257話 安久都智史
第256話 堺大紀
第255話 塚原諒
第254話 鈴木優介
第253話 藤原みちる
第252話 濱野史明
Mike Davis
第250話 松本菜穂
第249話 大竹恭子
第248話 前村達也
第247話 あや
第246話 須田高行
第245話 福原未来
第244話 古谷威一郎・育子
第243話 井出天行
第242話 吉澤希咲子
第241話 北沢正和
第240話 竹内真紀子
第239話 熊本敦子
第238話 飯塚悠介
第237話 ハン・クァンソン
第236話 山本勇樹
第235話 吉川徹
第234話 室伏那儀
第233話 石川伸一
第232話 北幸貞
第231話 石田諒
第230話 永富さおり
第229話 Simeon
第228話 吉田岳史
第227話 茂木重幸
第226話 向井朋子
第225話 大槻美菜
第224話 五十嵐昭順
第223話 山川陸
第222話 小林まみ
第221話 木下史朗
第220話 縄
第219話 ナカイ・レイミー
第218話 岩瀬直樹
第217話 カトーコーキ
第216話 服部秀子
第215話 東孝典
第214話 一戸翔太
第213話 柳澤拓道
第212話 りょうか
第211話 安藤雅浩
第210話 篠塚光
第209話 依田昂憲
第208話 森村ゆき
第207話 大北達也
第206話 伊勢修
第205話 中村里子
第204話 柳澤龍
第203話 細川敦子
第202話 山岸直輝
第201話 中澤眞弓
第200話 高野ゆかり
第199話 四登夏希
第198話 森田秀之
第197話 山﨑恭平
第196話 豊田愛子
第195話 金山賢
第194話 坂本正樹
第193話 江原政文
第192話 マツダミヒロ
第191話 おぎわらたけし
第190話 番匠健太
第189話 高塚裕士
第188話 森田藍子
第187話 黒澤世莉
第186話 橘田昌典
第185話 森村茉文
第184話 梶原隆徳
第183話 松本祐樹
第182話 中村元治
第181話 小園拓志
第180話 あらいみか
第179話 麻生沙織
第178話 豊田陽介
第177話 出口治明
第176話 森岡真葵子
第175話 阿部翔太
第174話 多苗尚志
第173話 石井貴士
第172話 田中美妃
第171話 井手剛
第170話 ひらつかけいこ
第169話 住田涼
第168話 松田大夢
第167話 藤田伸一
第166話 田口師永
第165話 大野佳祐/豊田庄吾
第164話 ウサギノネドコ
第163話 小野寺洋毅
第162話 はる@よつば
第161話 森村隆行
第160話 篠原祐太
第159話 ナカムラケンタ
第158話 大野雅子
第157話 クラリスブックス
第156話 紀乃のりこ
第155話 川島優志
第154話 木村孝・真由美
第153話 佐藤明日香
第152話 大槻美菜
第151話 吉村紘一
第150話 森村ゆき
第149話 辰野まどか
第148話 大橋南菜
第147話 アラ若菜
第146話 宮原元美
第145話 源侑輝
第144話 山本慎弥
第143話 熊崎奈緒
第142話 山中思温
第141話 徳永圭子
第140話 木戸寛孝
第139話 上村実生
第138話 吉田秀樹
第137話 平世将夫
第136話 杉なまこ
第135話 田村祐一
第134話 小橋賢児
第133話 竹沢徳剛
第132話 草野ミキ
第131話 藤沢烈
第130話 竹田舞子
第129話 KERA
第128話 石神夏希
第127話 山本恭子
第126話 吉村紘一
第125話 小原響
第124話 小笠原隼人
第123話 鈴木教久
第122話 物井光太朗
第121話 山本大策
第120話 中村真広
第119話 柳澤大輔
第118話 菊池大介
第117話 岩村隆史
第116話 大嶋望
第114話 今井健太郎
第113話 高橋政臣
第112話 栗田尚史
第111話 上村雄高
第109話 野口恒生
第108話 内野徳雄
第107話 森村泰明
第106話 中村洸祐
第105話 竹下羅理崇定部
第104話 田中美和
第103話 本田三佳
第102話 門松崇
第101話 浅見子緒
第100話 たきざわまさかず
第099話 大野佳祐
黄昕雯
第097話 山本達夫
第096話 本田温志
第095話 内田洋平
第094話 沢登理永
第093話 辰野しずか
第092話 マツダミヒロ
第091話 宮坂善晴
第090話 大久保有加
第089話 谷澤裕美
第088話 笠井有紀子
第087話 高杉なつみ
第086話 菅野尚子
第083話 小座間香織
第082話 山口夏海
第081話 藤田伸一
第080話 森田英一
第079話 新井有美
第078話 神田誠
第077話 紺野大輝
第076話 花川雄介
第075話 間庭典子
第074話 木村由利子
第073話 有紀天香
第072話 山崎繭加
第071話 佐藤孝治
第070話 金澤宏明
第069話 山田康平
第068話 西野沙織
第067話 川端利幸
第066話 岩下拓
第065話 清水宣晶
第064話 高橋慶
第063話 山本麻子
第062話 木村孝
第061話 田島由香子
第060話 石井英史
第059話 巻山春菜
第058話 多苗尚志
第057話 梅沢由香里
第055話 西村友恵
第054話 山口絵美
第053話 高木大
第051話 武藤貴宏
第050話 高橋早苗
第048話 清水元承
第047話 貴田真由美
第046話 伊藤敦子
第045話 シミズヨシユキ
第044話 武藤正幸
第043話 木村音詩郎
第042話 中村文則
第041話 野口幸恵
第040話 深森らえる
第039話 貫名洋次
第038話 黒澤世莉
第037話 大澤舞理子
第036話 石井貴士
第035話 高橋章子
第034話 和田麗奈
第030話 佐々木孝仁
第029話 縄手真人
第027話 五十川藍子
第025話 石田直己
第024話 鶴田玲子
第023話 杉原磨都美
第022話 石倉美穂
第021話 工藤妙子
第018話 石井千尋
第017話 見市礁
第014話 滝田佐那子
第013話 岡田真希子
第012話 田中直美
第009話 今西奈美
第007話 もがみたかふみ
第005話 佐藤愛
第004話 岩崎久美
第003話 田中藍
第001話 和田清華
第002回公開インタビュー
第002回ワークショップ
第001回ワークショップ