竹沢徳剛

※写真提供「ひつじ不動産」
| 株式会社Take-Z代表 新しい時代を切り開く意欲の人を応援したい。 米国首都ワシントンDCと東京を行き来し、足を使って汗を流して、人と人との心を繋げ、グローバルに日本を元気にする仲間を集めています。ワシントンDCのアメリカン大学大学院で国際法、国際政治を学び、在学中にはオバマ大統領の選挙キャンペーンなども手伝う。卒業後、現地のローカルメディアの記者、リサーチャー等を経験し、幅広いネットワークを構築しています。 衣(まとう)/食べる/住む/考える/信じる/ 国境を超えた様々な人々の持つ多様な価値観をシェアすることによって、新しいライフスタイルが生みだされることを願っています。そして、それらをグローバルに発信できる空間、「シェアアパート&シェアオフィス Ryozan Park」を企画しています。 http://ryozanpark.jp/ |
(2012年5月 巣鴨「RYOZAN PARK」にて)
肉食系ラウンジ
(清水宣晶:) 今日は、2階のラウンジで話しを聞いてもいいですか?あの場所、スゴく好きなんですよ。
(竹沢徳剛:) あ、じゃあ、ラウンジに行きましょう。
なんか、この空間にいると、酒を飲みたい気分になりませんか?

ここは、酒とかタバコとか、それか、もっとヤバいものが合う雰囲気ですね。
こういう、インテリアを揃える時って、最初になにかコンセプトを考えたんですか?
RYOZAN PARKの全体のコンセプトは、1960年代に主にアメリカの近代主義から生まれたミッドセンチュリーです。
シンプルかつ合理的でありながら、レトロ・フューチャーな雰囲気が漂うのが特徴なんだけど、この建物の根幹にあるのは、肉食系。

(笑)肉食系!
それは間違いなく、ありますよ。
ありますでしょう?
ここのラウンジは狩りがテーマで、アフリカの部族の槍とか、沖縄の海で取って来たシャコ貝とか、ジョーズの歯とか、水牛の角とかを飾っています。
自分が好きないろんな写真集も集めたのだけど、レニ・リーフェンシュタールの「Africa」って写真集なんか、見て下さい。
たまらなく肉食系ですよ。

うおおお!
ヌバ族の写真。
これは、超ワイルドですね。
住人の狩猟採集本能が目覚めればいいかなと思って(笑)。
だからこの革張りのソファーをショップで見た時にも、RYOZAN PARKには情熱的な男女が集まって、熱くお互い愛を語ればいいんじゃないか、なんて下心があって選んじゃいました。
それは冗談としても、この空間に夢や志をもった住人達が集まって、自分たちのプロジェクトや理想を語って、同志を見つけられる場所にしたかった。
北欧系の家具とかは、優しい感じするだろうけど、「癒し」じゃないんだ、ここは血をたぎらせる場所なんだ。
ぶははははは!
がははははは!
今、ほんと、どこに行っても、北欧系の家具ばっかりですよね。

でしょ?
ムーミンやってたってしょうがねえんだ!
・・と言っても、もちろん血をたぎらせてばかりじゃ疲れちゃうから、各個室はとってもシンプルで、プライベートが守られた空間で安らげるよう設計しています。
ここの家具とか置物は、全部、竹沢さんが選んで集めてきたんですか?
このRYOZAN PARKは、実はファミリープロジェクトで。
料理好きなお袋がカフェ風なキッチン・ダイニングを担当して、妹が女性専用フロアーやパウダールームをアレンジして、リビングは自分の好みで集めてきたものです。
当初、すべてのフロアーをRYOZAN PARKの基調色の黒と赤にしようとしたら、「これじゃハードゲイな感じの人しか集まらないんじゃない?」って言われて、「うーん、たしかに!!これじゃあ強すぎて女性はひいちゃうかもな」って、ちょと焦った(笑)。
で、3階の女性専用フロアは柔らかい天井の色にしたりしましたね。

こういう、インテリアを選ぶ目とかセンスって、どこで養われたものなんでしょう。
うーん、、、あんまり考えたことはないなあ。
強いて言うなら家族の影響かな。
曾爺さんは、神田で着物に友禅を施す職人だったんです。
長野の蓼科の山を80年前に切り開いて、宮大工に風通しの良い山荘を作らせて、近所に住むようになった映画監督の小津安二郎や、森鴎外の孫達と交流しているような、酔狂な人だった。
爺さんも、敷地内に自分で山小屋をいくつも建てちゃう大工好きで、上野桜木の家は、フランク・ロイド・ライトの弟子が建てた重工な洋館だった。
その一方で、僕の親父は「男はひたすら逞しくあれ」という哲学の持ち主で(笑)。
実は、ここにある槍も貝も水牛の角も実は親父のもので、彼が沖縄の海で潜って取ってきたものや、二十歳の時にアメリカ横断した時に持って帰って来たものなんです。
え?
あのヤリとか、ツノとか、お父さんのものなんですか!?
それで、子供の頃から、千葉の房総半島で魚を突いたり貝を採ったりする、狩猟採集生活みたいなことさせられたり。
映画「クロコダイルダンディ」の舞台になった、オーストラリアのダーウィンのジャングルを何日もカヌーで下るというキャンプに連れてかれたり。
だからこんな酔狂でワイルドなインテリアになっちゃたのかな。
スゴいと思ったのは、この建物全部の作り込みが、中途半端じゃないんですよ。
インパクトがあるものを一点置くだけとかじゃなくて、手抜き無く、とことんハイグレードを極めてるじゃないですか。

そう言ってもらえると嬉しいです。
そこはやっぱりホテルライクなシェアハウスを目指したかったから。
アメリカに居た時、ニューヨークにある「グラマシーパークホテル」や、「ハドソンホテル」を訪ねて、ほんと感激した。
内装もカッコイイけど、そこのラウンジやレストランにいるお客もめちゃくちゃかっこ良かった。
だから本心では、こんなラウンジを「使いこなしてやろう!」っていうチャレンジャーな人に住んでほしい、と思うんです。
強気っちゃ強気ですけど。
(笑)強気ですよね。
ほんと、妥協なく作りましたね。

ビル自体はもともとあったものなんですけど、リノベーションだけでウン億円かかってます。
そんなかかってるんですか!
各階の床に大理石使ってるのとかって、絶対、無駄ですよ。
(笑)それをわかりつつ、あえて無駄をやってるんですね。
日本一無駄に共有部があるシェアハウスだと自負しています(笑)。
やっぱり新しい創造力って、一見無駄な遊びや消費からじゃないと生まれてこないじゃないですか。
地下にも120畳のプレイルームがあるんだけど、使い方次第でいろんなイベントが行えますよ。
クラブ風イベントとか、講演会とか。
居住スペースの天井も、ものすごい高いですよね。

340cmあります。
日本の家は全体に天井が低いから、子供の頃から頭を鴨居とかにぶつけてた経験があった。
そんな痛いおもいを住人にさせたくなくて(笑)。
清水さんも、キッチンなんか、普通の高さのじゃ腰痛くなりません?
そうなんです。
キッチンはたいがい、使ってる時、かがむことになるから、腰痛くなります。
だから、キッチンもそうだし、バーカウンターも高く作るようお願いして、飲みに行った時にこうやって、肘をつけるように。
竹沢さんのサイズに合わせて設計してるんですね。
ばれましたか。
完っ璧に自己中心的な作りです(笑)。
でも、自分が本当に好きじゃないと、「ここ面白いよ」って、絶対心から人に言えないと思うんですよ。
それは、ほんとそう思います。
自分が心の底からどれだけ思い入れを持ってるかって、ものすごく重要ですよ。
巣鴨梁山泊
竹沢さんは、学校のクラスでは、常に、一番デカかったですか?一番デカかったですね。
5歳で既に150cmあったんですよ。
それは!
ものすごい目立ってたでしょう。
目立ちますよね。
見た目は大きいのに、行動が小学校1年生ですから。
6年生の時には、既に174cmになって、それでぽっちゃりして半ズボン履いてたから、大人が小学生の格好をしているって思われましたよ。
なんか、格闘技とかやってましたか?
最初、相撲をやって、水泳やって、柔道やって、その後、キックボクシングをかじりました。
最初は、相撲からだったんですね。
竹沢さんは、このあたりの生まれなんですか?
湯島で生まれて、本駒込、雑司が谷と巣鴨で育って。
親父方は、巣鴨で大正時代から建材屋をやってたんですよ。
お袋方は、神田鍛冶町と上野桜木で商売をしてた。
生粋の江戸っ子ですね。

子供の頃から神田祭りでずっと育ってるから。
でもやっぱり、いつか海外に出てみたいなっていう感覚はずっとあったんですけど。
アメリカに行ったのは、大学からですか?
大学の時は、法学部にいたんですけど、国際法や国際政治を勉強したいって思って、卒業した後に、ワシントンDCにある、アメリカン大学の大学院に留学したんです。
国際法や国際政治の勉強でDCってのは、なんか、ピッタリな場所ですね。
そう、それは行って正解だったと思います。
DCって、世界中から政治家とか外交官が集まってくる場所で、目に見えない国際政治のせめぎ合いみたいなところで、どんな秩序とかルールが作られてきてるのかなっていうのを肌で感じたくて、国際人権法っていうのを勉強したんです。
とても刺激的な人達に出会うことができた。
大学院では、ブータンの憲法草案者や、コロンビアの大統領候補者と一緒に学んだり。
親友は、マレーシアの人権派の弁護士で、アジアの民主主義について夜中まで良く語りました。
彼は、「俺はいつか、マレーシアの政治家になって、本当の意味での民主化にさせたい」って良く僕に話していた。
そしたら、本当に翌年マレーシアの国会議員になって、今は野党の若手リーダーとして頑張ってます。
他にもアメリカ連邦議会の日系議員と仲良くさせてもらったり。
米国の元大使で日米協会会長のジョン・マロット夫妻や、日米安全保障関係で有名な、バンダービルト大学のジェームス・アワー教授に可愛がってもらったり。
学校を出た後は、どうしたんですか?
最初、某商社に内定をもらったんですよ。
でもなんかピンとこなくて、アメリカにもどっちゃた。
それは、会社の雰囲気が?
まず、銀座線で頭をガンッてぶつけて。
俺はこれから毎日、こんな狭い電車に乗って通勤しないといけないのか、と。
ぶははははは!
会社に着く前から、既にピンとこなかったんですね。
アメリカの感覚に馴染んでたから、なんか窮屈だし、服も日本じゃサイズが合わないし。
商社マンて、世界中に飛べるからいいじゃん、と思ってたんだけど、初出勤の次の日に、「すいません、僕、働けません」って言って、また、ワシントンに戻ったんです。

じゃあ、就職したのはアメリカですか?
最初、ローファームで働いてたんですけど、その時に、知り合いから、「DCのローカル新聞社を買ったんだけれど、記者をやらないか」って声をかけてもらって、転職したんです。
そこで、いろんな人に会えたのが、すごく良かった。
プレス関係の人じゃないと入れない場所とかも、たくさんあるんでしょうね。
DCって、いろんな新聞社の、エリート記者の人たちが、駐在で来るんですよ。
その中で、俺みたいな、どこの馬の骨ともわからないやつがいたから、こいつは何なんだろうな、っていう奇異な目で見られてたと思います。
そういう中で、ガッといろんな動きがあったのは、去年ですね。
地震の時ですか?
そう、去年の震災で、日本の惨状を見た時に、DCに居た仲間達と、俺らが動かないとヤバイんじゃないか、っていう、強烈な使命感を感じて、DCで一番最初募金活動のイベントを開いたんです。
でも、募金活動をするだけじゃなくて、東北を復興させるためには、世界の人たちの力が必要だろう、と思って、始めたのが「Wa project」です。

http://www.311waproject.net/
これは、みんなが手の写真をアップして、その写真をつないでるんですね。
そう、一人の手の幅を1メートルとして、さしのべてくれた手の写真をつないでいったら、東北を一周出来るだけの長さになって、それが増えていったら日本一周、もっと増えたら世界一周、、ってどんどん広がっていくっていう。
その活動からまたいろいろな動きが出て来て、今、アメリカでNPOを申請中なのが、東北の高校生とアメリカの日本語を学んでいる高校生達がSNSを通じて交流するKIZUNA ACROSS CULTURES.で、日本の文部科学省の協力も得て、日米で20校くらいが参加しています。
なんかそういう場を、リアルでも生活の場でも作りたいと思うようになってきて。
人が集まって活動する拠点を作りたいと思った時に、この、巣鴨のビルをどうしようかって相談が親父からあったんです。
じゃあ、シェアハウス、シェアオフィスを俺に作らせてくれよ、って言ったのが、始まりですね。
震災がなかったら、日本に戻ってきてなかったかもしれないですね。
戻ってきてなかったかも。
震災があって、もう一度、昔からあった人と人との繋がりの大切さに改めて気がついた。
最初は、RYOZAN PARKの立ち上げが終わったら、またアメリカに戻ろうと思ってたんですけど、やってみたら、このコミュニティービルディングの楽しさとか奥深さに、初めて気づいたっていうところがあったんで、これは、本腰を入れてやんなきゃいけないなって思ってて。
それで、日本に拠点を移したんですね。
アメリカって、自由、平等、民主主義といった理念に基づいて国造りの実験をし続けている国で、アメリカを尊敬できる一つの点は、その理念を信じ、守る為に行動している人であれば、どんなバックグランドの人であれ、アメリカ人から敬意をもって、ある意味”アメリカ人”として扱ってくれるからなんです。
上手く言えないんだけど、震災後、DCのファンドレイジングのイベントで一番頑張っていたのが、在日北朝鮮の留学生だったり、両親の人種や国籍が違うハーフの日本からの学生達だった。
日本の場合、今でも、日本人の血をひいてないと、マイノリティーとして日本人って認められなかったり、実はすごくドメスティックな感情が残っている。
これからの復興で立ち上がっていく日本は、もっとその胸襟をひらいて、新しい”日本人”の概念をつくっていったらいいんじゃないかと。
和の精神を持っていれば、同じ日本人だ、っていうことですね。
そう、その通り。
RYOZAN PARKが目指すものも同じところにあって、熱いハートを持っていて、志を持っていればみんな仲間だ、っていう場を作りたい、っていうのが根底にあります。
カッコつけちゃうかもしれないけれど、震災以降、自分の中に、常に日本ていう国があって。
こういうカルチャーを発信していく場所を作っていくっていうのは、巣鴨の町づくりのためにも、社会のためにもなることだと思ってるんです。
そういうタイミングで、それなら巣鴨に面白い場所があるじゃないか、ってつながったんですね。
そう、面白い素材があるじゃないか、ってことに気づいて。
シェアオフィスの部分も、俺が一番来て欲しいって思うのは、ソーシャルアントレプレナー(社会起業家)なんです。
そういう、社会に対する志を持った人が集まる場所っていうところが、梁山泊っぽいですよね。
このRYOZAN PARKの名前の由来になったイベントがあるんですけど、大学生の時、蓼科にある曾じいさんの山荘に集まったことがあるんです。
「俺とお前は、こんなに仲いいんだから、お前が熱いと思う友達を山に連れてきてくれ」と。
しゃべってるだけじゃ絶対仲良くならないから、一緒に汗をかかないといけない、って。
一緒に汗をかかないと、っていうのは、わかります。
だから、一緒に山に登ろう、一緒にヤッホーって叫ぼう、っていう単純な理由で、100人ぐらいが蓼科に集まったんです。
そこに長谷川岳さん(YOSAKOIソーラン祭りの発起人)が来て、これは「蓼科梁山泊だ」って言ってくれて、ETIC.の宮城治男さんも駆けつけてくれたりして。
元は、そこから来てるんです。

梁山泊といえば、北方謙三の「水滸伝」も、あれはほんとに、男の世界ですよね。
北方謙三!!
またこれ、つながりがあるんです。
あ、そこもなにか縁があるんですか?
大学の先輩なんですよ。
大学4年の時、九州や東北出身の野武士系の仲間達と、なにか最後に大学の連中をインスパイアする企画をしよう、っていうことで、これは、「北方謙三さんに喝を入れてもらうしかないだろう」と思って、お願いしにいったんです。
そしたら「俺は講演はやらないけど、お前らの気持ちはわかったから、話だけは聞いてやる」って。
「水滸伝」をまさに執筆中のホテルに押し掛けに行ったんですね。
そしたら、黒いTシャツ姿のふっとい腕を組んだ北方さんが現れて、「お前ら、そこに座れ!」って一喝された。
僕らが面喰らって、彼を囲んで車座になって座ったら、北方さんが、おもむろにキューバ産の葉巻に火をつけて、「小僧達!用はなんだ」って。
ぶははははは!
ハードボイルドですね。
圧倒的にかっこ良かった。
その後、まずは形から入って、葉巻を吸いはじめたりして(笑)。
彼のフィロソフィーも、すごく、このRYOZAN PARKにつながってるところありますね。
現代の男塾
ダイニングも、レストランの厨房みたいですけど、冷蔵庫とか流し台とか、完全に業務仕様ですよね。
キッチンは、ドイツメーカーのやつを入れていて、ヘルシオを置いたり、パエリア用の鍋を置いたり、料理好きにはたまらない機材が揃ってます。
今の時代と逆をいってますよね。
今って、無印良品みたいな、個性を消した均質的なものが流行ってるじゃないですか。
そう、そういう意味では、好き嫌いは出やすいけど、ここはブレちゃいけないな、と。
個性を消して誰にでも好かれるようになっちゃうと、逆に、他のシェアハウスと同じになっちゃう。
これからは、いろんなシェアハウスが出てくると思うから。
シェアハウスっていうものも、今の傾向って、完全な共同生活っていうよりは、ゆるくつながる、っていうところを求める人が集まってるでしょう。
RYOZAN PARKの場合、そこは、ゆるいつながりだけじゃなくて、しっかり議論とコミュニケーションをしようよ、って思うんです。
見かけは、こういうラグジュリアスな感じだけど、自分のマインドとしては、大きな家族、もしくは、伝統的な寮の寮長みたいな感じでいたい。
そう、本心はあの「魁!!男塾」を作りたかったんです。

男塾!
ぶはははははは!
がっはっはっはっは!
スゴいな!
まさに、これは、現代の男塾ですよ!!
実際住んでいるいる人は、まじかよって思うかもしれないけど(笑)。
だから今、実は、「男塾」計画をどんどん進めていて。
地下のイベントスペースを、現代の戦士達の為に充実させるつもりです。
アメリカの仲間達を呼んだりして、いろんな講演会とか勉強会とかワークショップを開催してアカデミックな刺激をつくるのが一つと、もう一つは、長渕剛さんの自宅のジムを作った「GOLD GYM」のカリスマトレーナーにお願いしてジムを作っていて、筋トレ好きしか知らないような、「スミスマシーン」や「ファンクショナルトレーニングシステム」をはじめとするウエイト系の器具を充実させる予定です。
ウエイト系の器具ですか!
それもまた、ストイックですね。
こんな、足とかパタパタ開げるようなマシンはいらない、男だったら、ウエイトをつけてスクワットとベンチプレスだ!と。
(笑)硬派だなあ。
まあ、そればっかりだと、ムサい男しか入居してこないような雰囲気だけど、実は素敵な女性達がどんどん入居してきているんですよ。
ジムの話をしたら、「腹筋割りたい♥」って女性達もいたり!
ちょうどオープンしたての4月に、NHKの「写ねーる」っていう番組収録で、杉本彩さんや富永愛さん達が、このリビングに来てくれたんです。
また、なんだか、肉食系ですねえ。
入居者の女性達は、料理も食べる事も好きで、仕事もバリバリこなして、身体もしっかりメンテナンスして、社会への関心もある。
そんなかっこいい女性達が、RYOZAN PARKに集まってきてくれています。
だから実は「魁!!女塾」になる可能性のほうが高い。(笑)
(笑)伝わりにくいかもしれないけど、こういう、ハンパない主張があるシェアハウスがあるってことを、たくさんの人に知ってほしいって思います。
ありがとうございます。
こんなアクが強いシェアハウスだけど、きっと、意気に感じてくれる人はいると思うんですよね。
それを、待ってるぜ!って感じなんですけど。

これに合うヤツはいないか、っていう、挑戦ですよね。
おっしゃるとおり。
挑戦ですよ。
(2012年5月 巣鴨「RYOZAN PARK」にて)
【暮らし百景への一言(竹沢徳剛)】
インタビューをして頂いてから、はや2ヶ月。
お陰さまでRYOZAN PARKも残り数室となってきました。
ジェネラスで、面倒身がよくて、とっても洗練された住人の方々が住んでくれるようになり、素晴らしいコミュニティが形成されつつあります。そして地下スペースでは毎週末様々なイベントや勉強会が開かれるようになってます。
当初の”男塾”計画とはちょっと違うものの(笑)、清水さんから引き出してもらった理想のコミュニティを少しずつ、そして確実に、住人の皆さんと共に築いています。
ワシントンDCと東京のRYOZAN PARKが基地となって、日本を英語教育の雰囲気を変えるようなプロジェクトも着実に動き出しています。進化し続けるRYOZAN PARK。
是非、皆さん遊びに来て下さい。
インタビューをして頂いてから、はや2ヶ月。
お陰さまでRYOZAN PARKも残り数室となってきました。
ジェネラスで、面倒身がよくて、とっても洗練された住人の方々が住んでくれるようになり、素晴らしいコミュニティが形成されつつあります。そして地下スペースでは毎週末様々なイベントや勉強会が開かれるようになってます。
当初の”男塾”計画とはちょっと違うものの(笑)、清水さんから引き出してもらった理想のコミュニティを少しずつ、そして確実に、住人の皆さんと共に築いています。
ワシントンDCと東京のRYOZAN PARKが基地となって、日本を英語教育の雰囲気を変えるようなプロジェクトも着実に動き出しています。進化し続けるRYOZAN PARK。
是非、皆さん遊びに来て下さい。
【清水宣晶からの紹介】
竹沢さんという人を表すには、豪快という一言に尽きる。
中途半端にせせこましいことをせずに、やる時は思いっきりドーンとやる。
世の流行りに流されることのない、確固とした信念と、自分自身のスタイルというものを持っている。
まさに梁山泊の英傑が現代日本に現れたかのような、スケールの大きさを彼から感じた。
RYOZAN PARKという場は、他のどのシェアハウスとも、まったく違っている。
マーケティングや市場リサーチをしながら考えていては到底作れないような、エッジのきいた空間を最初に訪れた時、そのオリジナリティーに惚れ込んで、今回、話しを聞かせてもらった。
竹沢さんが待ち望む、新しい価値観を生み出せる人々を受け容れて、高揚させるに充分な器と、懐の深さが、RYOZAN PARKには備わっていると思う。
自分の理想とする場を、一切の妥協をせずに創り出すという男の浪漫を実現した竹沢さんに、心からの喝采を贈りたい。
竹沢さんという人を表すには、豪快という一言に尽きる。
中途半端にせせこましいことをせずに、やる時は思いっきりドーンとやる。
世の流行りに流されることのない、確固とした信念と、自分自身のスタイルというものを持っている。
まさに梁山泊の英傑が現代日本に現れたかのような、スケールの大きさを彼から感じた。
RYOZAN PARKという場は、他のどのシェアハウスとも、まったく違っている。
マーケティングや市場リサーチをしながら考えていては到底作れないような、エッジのきいた空間を最初に訪れた時、そのオリジナリティーに惚れ込んで、今回、話しを聞かせてもらった。
竹沢さんが待ち望む、新しい価値観を生み出せる人々を受け容れて、高揚させるに充分な器と、懐の深さが、RYOZAN PARKには備わっていると思う。
自分の理想とする場を、一切の妥協をせずに創り出すという男の浪漫を実現した竹沢さんに、心からの喝采を贈りたい。
















第289話 青山光一
第288話 高桑雅弘
第287話 久保田光
第286話 岩上健太郎
第285話 堀場百華
第284話 栗林宏充
第283話 マツダミヒロ
第282話 木下英一
第281話 白井康平
第280話 在賀耕平
第279話 太田泰友
第278話 柄沢忠祐
第277話 鮏川理恵
第276話 伊藤大地・麻里子
第275話 金澤金平
第274話 近谷浩二
第273話 岡田信一
第272話 大野佳祐
第271話 吉田マリア
第270話 齋藤志穂
第269話 富岡直希
第268話 中村尚哉
第267話 塩川浩志
第266話 篠原憲文
第265話 金子久登己
第264話 大島亜耶
第263話 上山光子
第262話 日野秀明・熊谷祐実
第261話 山田貴子
第260話 渡辺正寿
第259話 桑原大輔・あやこ
第258話 田原さやか
第257話 高野慎吾
第256話 安久都智史
第255話 堺大紀
第254話 塚原諒
第253話 鈴木優介
第252話 藤原みちる
第251話 濱野史明
Mike Davis
第249話 松本菜穂
第248話 大竹恭子
第247話 前村達也
第246話 あや
第245話 須田高行
第244話 福原未来
第243話 古谷威一郎・育子
第242話 井出天行
第241話 吉澤希咲子
第240話 竹内真紀子
第239話 熊本敦子
第238話 飯塚悠介
第237話 ハン・クァンソン
第236話 山本勇樹
第235話 吉川徹
第234話 室伏那儀
第233話 石川伸一
第232話 北幸貞
第231話 石田諒
第230話 久保礼子
第229話 永富さおり
第228話 Simeon
第227話 吉田岳史
第226話 茂木重幸
第225話 向井朋子
第224話 大槻美菜
第223話 五十嵐昭順
第222話 山川陸
第221話 小林まみ
第220話 木下史朗
第219話 縄
第218話 ナカイ・レイミー
第217話 岩瀬直樹
第216話 カトーコーキ
第215話 服部秀子
第214話 東孝典
第213話 一戸翔太
第212話 柳澤拓道
第211話 りょうか
第210話 安藤雅浩
第209話 篠塚光
第208話 依田昂憲
第207話 森村ゆき
第206話 大北達也
第205話 伊勢修
第204話 中村里子
第203話 柳澤龍
第202話 細川敦子
第201話 山岸直輝
第200話 中澤眞弓
第199話 高野ゆかり
第198話 四登夏希
第197話 森田秀之
第196話 山﨑恭平
第195話 豊田愛子
第194話 金山賢
第193話 坂本正樹
第192話 江原政文
第191話 マツダミヒロ
第190話 おぎわらたけし
第189話 番匠健太
第188話 高塚裕士
第187話 森田藍子
第186話 黒澤世莉
第185話 橘田昌典
第184話 森村茉文
第183話 梶原隆徳
第182話 松本祐樹
第181話 中村元治
第180話 小園拓志
第179話 あらいみか
第178話 麻生沙織
第177話 豊田陽介
第176話 出口治明
第175話 森岡真葵子
第174話 阿部翔太
第173話 多苗尚志
第172話 石井貴士
第171話 田中美妃
第170話 井手剛
第169話 ひらつかけいこ
第168話 住田涼
第167話 松田大夢
第166話 藤田伸一
第165話 田口師永
第164話 大野佳祐/豊田庄吾
第163話 ウサギノネドコ
第162話 小野寺洋毅
第161話 はる@よつば
第160話 森村隆行
第159話 篠原祐太
第158話 ナカムラケンタ
第157話 大野雅子
第156話 クラリスブックス
第155話 紀乃のりこ
第154話 川島優志
第153話 木村孝・真由美
第152話 佐藤明日香
第151話 大槻美菜
第150話 吉村紘一
第149話 森村ゆき
第148話 辰野まどか
第147話 大橋南菜
第146話 アラ若菜
第145話 宮原元美
第143話 山本慎弥
第142話 熊崎奈緒
第141話 山中思温
第140話 徳永圭子
第139話 木戸寛孝
第138話 上村実生
第137話 吉田秀樹
第136話 平世将夫
第135話 杉なまこ
第134話 田村祐一
第133話 小橋賢児
第132話 竹沢徳剛
第131話 草野ミキ
第130話 藤沢烈
第129話 竹田舞子
第128話 KERA
第127話 石神夏希
第126話 山本恭子
第125話 吉村紘一
第124話 小原響
第123話 小笠原隼人
第122話 鈴木教久
第121話 物井光太朗
第120話 山本大策
第119話 中村真広
第118話 柳澤大輔
第117話 菊池大介
第116話 岩村隆史
第115話 大嶋望
第113話 今井健太郎
第112話 高橋政臣
第111話 栗田尚史
第110話 上村雄高
第108話 野口恒生
第107話 内野徳雄
第106話 森村泰明
第105話 中村洸祐
第104話 竹下羅理崇定部
第103話 田中美和
第102話 本田三佳
第101話 門松崇
第100話 浅見子緒
第099話 たきざわまさかず
第098話 大野佳祐
黄昕雯
第096話 山本達夫
第095話 本田温志
第093話 沢登理永
第092話 辰野しずか
第091話 マツダミヒロ
第090話 宮坂善晴
第089話 大久保有加
第088話 谷澤裕美
第087話 笠井有紀子
第086話 高杉なつみ
第085話 菅野尚子
第082話 小座間香織
第081話 山口夏海
第080話 藤田伸一
第079話 森田英一
第078話 新井有美
第077話 神田誠
第076話 紺野大輝
第075話 花川雄介
第074話 間庭典子
第073話 木村由利子
第072話 有紀天香
第071話 山崎繭加
第070話 佐藤孝治
第069話 金澤宏明
第068話 山田康平
第067話 西野沙織
第066話 川端利幸
第065話 岩下拓
第064話 清水宣晶
第063話 高橋慶
第062話 山本麻子
第061話 木村孝
第060話 田島由香子
第059話 石井英史
第058話 巻山春菜
第057話 多苗尚志
第056話 梅沢由香里
第054話 西村友恵
第053話 山口絵美
第052話 高木大
第050話 武藤貴宏
第049話 高橋早苗
第047話 清水元承
第046話 貴田真由美
第045話 伊藤敦子
第044話 シミズヨシユキ
第043話 武藤正幸
第042話 木村音詩郎
第041話 中村文則
第040話 野口幸恵
第039話 深森らえる
第038話 貫名洋次
第037話 黒澤世莉
第036話 大澤舞理子
第035話 石井貴士
第034話 高橋章子
第033話 和田麗奈
第029話 佐々木孝仁
第028話 縄手真人
第026話 五十川藍子
第024話 石田直己
第023話 鶴田玲子
第022話 杉原磨都美
第021話 石倉美穂
第020話 工藤妙子
第017話 石井千尋
第016話 見市礁
第013話 滝田佐那子
第012話 岡田真希子
第011話 田中直美
第008話 今西奈美
第006話 もがみたかふみ
第004話 佐藤愛
第003話 岩崎久美
第002話 田中藍
第001話 和田清華
第002回公開インタビュー
第002回ワークショップ
第001回ワークショップ